ドル(USD)
経済指標
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
2022/12/19(月)
24:00 経済指標
米国NAHB住宅市場指数12月度(Bloomberg)
基準50、前回33、予想34、結果31(×)
2022/12/20(火)
22:30 経済指標
米国住宅着工件数11月度(Bloomberg)
住宅購入に伴い、家電などの耐久消費財も購入されることが多く、個人消費への波及効果が大きいため注目されます。また、最近はFRB当局者が住宅関連指標をインフレ把握のために注目していることから、更に重要度が上がっています。
住宅着工件数:前回142.5万件(改定143.4)、予想141.0万件、結果142.7万件(○)
住宅着工前月比:前回-4.2%(改定-2.1)、予想-1.7%、結果-0.5%(◎)
住宅建築許可件数:前回152.6万件(改定151.2)、予想150.0万件、結果134.2万件(×)
住宅建築許可前月比:前回-2.4%(改定-3.3)、予想-2.0%、結果-11.2%(×)
2022/12/21(水)
21:00 経済指標
米国MBA住宅ローン申請指数:住宅販売数件数や住宅着工件数の先行指標
前週比:前回3.2%、結果0.9%(◎)
22:30 経済指標
米国経常収支 第3四半期
前回-2511億ドル(改定-2387)、予想-2220億ドル、結果-2171億ドル(◎)
24:00 経済指標
米国中古住宅販売件数11月度
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として米国新築住宅販売件数とともに重要。
件数:前回443万件(改定)、予想422万件、結果409万件(×)
前月比:前回-5.9%(改定)、予想-5.2%、結果-7.7%(×)
24:00 経済指標
米国コンファレンスボード消費者信頼感指数12月度(Bloomberg)
米国ミシガン大学消費者信頼感指数と同様、経済活動全体に重要な役割を果たす個人消費に関する重要指標。
前回100.2(改定101.4)、予想101.5、結果108.3(◎)
24:30 経済指標
米国週間石油在庫統計
「在庫増→需要低迷・供給過多→原油・ガソリン売り材料→ドル売り材料」、「在庫減→需要増・供給不足→原油・ガソリン買い材料→ドル買い材料」
原油在庫:前回1023.1万バレル、予想-165.7万バレル、結果-589.5万バレル(×)
ガソリン在庫:前回449.6万バレル、予想214.0万バレル、結果253.0万バレル(○)
27:00 経済指標
米国20年債入札(Upcoming Auctions)
「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
最高落札利回り:前回4.072%、結果3.935%(◎)
【考察】入札好調でドル円下落
2022/12/22(木)
22:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数(Bloomberg)
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回21.1万件(改定21.4)、予想22.2万件、結果21.6万件(△)
米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回167.1万件(改定167.8)、予想168.3万件、結果167.2万件(◎)
22:30 経済指標
米国実質GDP改定値第3四半期(Bloomberg)
速報値に比べて注目度は低い。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
実質GDP:前回2.9%、予想2.9%、結果3.2%(◎)
個人消費:前回1.7%、予想1.7%、結果2.3%(◎)
GDPデフレータ:前回4.3%、予想4.3%、結果4.4%(◎)
PCEコアデフレータ:前回4.6%、予想4.6%、結果4.7%(◎)
24:00 経済指標
米国景気先行指数11月度(Bloomberg)
前月比:前回(改定-0.9)、予想-0.4%、結果-1.0%(×)
25:00 経済指標
米国カンザスシティ連銀製造業総合指数12月度
前回-6、結果-9(×)
2022/12/23(金)
米国金融市場はクリスマス休暇前の短縮取引。
22:30 経済指標
米国耐久財受注速報値11月度(Bloomberg)
前月比:前回1.0%(改定0.7)、予想-0.8%、結果-2.1%(×)
コア前月比:前回0.5%(改定0.1)、予想0.0%、結果0.2%(◎)
22:30 経済指標
米国個人所得11月度:前回0.7%(改定)、予想0.2%、結果0.4%(○)
米国個人支出11月度:前回0.8%(改定0.9)、予想0.2%、結果0.1%(×)
22:30 経済指標
米国PCEデフレータ11月度(Bloomberg)
前年比:前回6.0%(改定6.1)、予想5.6%、結果5.5%(×)
前月比:前回0.3%(改定0.4)、予想0.2%、結果0.1%(×)
コア前月比:前回0.2%(改定0.3)、予想0.2%、結果0.2%(○)
コア前年比:前回5.0%(改定)、予想4.6%、結果4.7%(○)
24:00 経済指標
米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値12月度(Bloomberg)
米国コンファレンスボード消費者信頼感指数に先行して発表されるため注目度は高い。米国GDPの約70%を占める個人消費の動向を確認できる。
前回59.1、予想59.1、結果59.7(◎)
米国ミシガン大学インフレ予測12月度
1年先:前回4.6%、予想4.6%、結果4.4%(×)
5年先:前回3.0%、予想3.0%、結果2.9%(×)
24:00 経済指標
米国新築住宅販売件数11月度(Bloomberg)
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として中古住宅販売件数とともに重要。
件数:前回63.2万件(改定60.5)、予想60.5万件、結果64.0万件(◎)
前月比:前回7.5%(改定8.2)、予想-5.1%、結果5.8%(○)
24:26 要人発言
米国バイデン大統領
「インフレは低下している」
2022/12/24(土)
2022/12/25(日)
円(JPY)
2022/12/19(月)
11:10 要人発言
松野官房長官(時事ドットコム)
「(政府・日銀の共同声明改定報道について)そのような方針を固めた事実はない」
「日銀には引き続き政府と連携して物価目標実現に取り組む」
【考察】12/17(土)政府・日銀共同声明改定報道の否定となったことで円買い材料の巻き戻しでドル円上昇。
2022/12/20(火)
9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
11:48 要人発言
鈴木財務相(Bloomberg)
「日銀との共同声明、改定の方針固めた事実はない」
【考察】12/17(土)政府・日銀共同声明改定報道の否定で円売り材料。しかし、日銀会合直前のため反応薄。
12:00 経済指標
日銀政策金利12月度(過去の発表日:1/28, 3/18, 4/28, 6/17, 7/21, 9/22, 10/28)
前回-0.1%、予想-0.1%、結果-0.1%(○)
12:05 要人発言
日銀金融政策決定会合声明(Bloomberg)
「長期金利の変動幅を従来の±0.25%程度から±0.5%程度に拡大」
【考察】
発表前:金融緩和継続期待の織り込みでドル円上昇。
発表後:サプライズのイールドカーブコントロール(YCC)調整。実質的に利上げと捉えられ強い円高でドル円暴落
13:02 要人発言
日銀
「臨時の国債買入れオペ通知」
【考察】円売り材料でドル円急落ストップ
15:38 要人発言
黒田日銀総裁(Bloomberg)
「必要あれば躊躇なく追加金融緩和措置を講じる」
「出口戦略の具体的な議論は時期尚早」
「YCCの運用見直し、利上げではない」
「YCCや量的・質的緩和は当面見直さない」
「政府・日銀の共同声明、見直すつもりはない」
「金利の引き上げではないと伝えたい」
【考察】金融緩和継続のハト派発言。YCCは利上げでないと繰り返し火消し。一時ドル円急落は収まったものの、サプライズ影響は大きく会見後半から再びドル円下落。
17:58 要人発言
鈴木財務相
「日銀の決定、緩和的金融環境を維持し市場機能の改善図る」
「日銀の緩和修正は、金融緩和の持続性を高める」
【考察】日銀政策変更の正当化でドル円下落継続。
18:41 要人発言
神田財務官
「為替はファンダメンタルズを反映し安定的推移が望ましい」
【考察】急激な変動牽制。特に影響なし。
2022/12/21(水)
2022/12/22(木)
2022/12/23(金)
8:30 経済指標
日本消費者物価指数11月度(Bloomberg)
前年比:前回3.7%、予想3.9%、結果3.8%(△)
コア前年比:前回3.6%、予想3.7%、結果3.7%(○)
8:50 要人発言
政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(10月27・28日分)(日本銀行)
9:55 実質五十日仲値(12/25休日につき)
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
16:37 要人発言
首相官邸(Bloomberg)
「北朝鮮、ミサイル発射」
【考察】地政学リスクオフでドル円下落。
29:30 経済指標
IMM通貨先物
円ショート縮小(ポジション推移)
【考察】円買いのドル円下落材料
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