2025年、米国生産者物価指数発表日のドル円動きまとめ

ドル円戦略

一覧

2024年、米国生産者物価指数発表日のドル円動きまとめ

詳細

1/14(火)
22:30 経済指標
米国生産者物価指数(PPI)
前月比:前回0.4%(改定)、予想0.4%、結果0.2%(×)
前年比:前回3.0%(改定)、予想3.5%、結果3.3%(△)
コア前月比:前回0.2%(改定)、予想0.3%、結果0.0%(×)
コア前年比:前回3.4%(改定3.5)、予想3.8%、結果3.5%(△)
米PPI予想外に鈍化、食品価格低下-インフレ懸念緩和に寄与か(Bloomberg

【考察】
発表前:欧州株上昇(円キャリー促進)と米国生産者物価指数(強)期待織り込みのためか、日通し高値158.14へ急上昇後、ロング勢決済入り揉み合い下落。直前157.89(切番158.00や1H足上昇チャネル上限付近)。
発表後:弱い数値。初動は米国債利回り低下ドル売り主導で157.39(4H足押し安値、1H足上昇チャネル下限付近)へ下落しましたが、米国債利回り低下を好感した株上昇(円キャリー促進)が支えとなり直ぐに全戻しとなり、米国生産者物価指数(弱)を受けたショート勢の損切を巻き込んで日足高値158.20へ上昇。その後、引けに掛けて揉み合いとなりました。

2/13(木)
22:30 経済指標
米国生産者物価指数(PPI)
前月比:前回0.2%(改定0.5)、予想0.3%、結果0.4%(○)
前年比:前回3.3%(改定3.5)、予想3.2%、結果3.5%(○)
コア前月比:前回0.0%(改定0.4)、予想0.3%、結果0.3%(○)
コア前年比:前回3.5%(改定3.7)、予想3.3%、結果3.6%(○)
米PPI、1月は前月比0.4%上昇-前年比では3.5%上昇(Bloomberg

【考察】
発表前:2/12ウクライナ停戦協議合意の地政学リスクオフ後退に伴う欧州通貨(ユーロ、ポンド)買い・ドル売りと原油先物価格下落に連れてドル円下落。直前153.82。
発表後:強い数値。ところが、初動154.12へ上昇するも、直前の米国トランプ大統領「相互関税」発言への警戒感が強くリスクオフ「安全資産米国債買い→米国債利回り低下→ドル売り」「リスクオフ欧州通貨(ユーロ、ポンド)売り・円買い」となりドル円急落。2/12米国消費者物価指数(強)直前153.50からのドル円急騰を全戻し。
米国トランプ大統領「相互関税署名」を受けると、「安全資産米国債買い→米国債利回り低下→ドル売り」「リスクオフ円買い」が加速して日足安値152.70を付けて引けました。

3/13(木)

コメント

タイトルとURLをコピーしました