ファンダメンタルズ分析
注目材料
1.経済指標
・米国消費者物価指数(CPI)
・米国NY連銀製造業景気指数
・加消費者物価指数
2.要人発言
・米国トランプ大統領
・FRB
3.その他
・五十日仲値
・米国主要企業決算
・地政学リスクオフ(イスラエル・イラン、ウクライナ・ロシア)
マーケット動向
経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
東京マーケット前
東京マーケット(9:00~15:30)
9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあります。
10:51 報道
エヌビディア、H20製品の対中輸出再開へ-トランプ米政権が方針転換(Bloomberg)
欧州マーケット(16:00~25:00)
NYマーケット(22:30~29:00)
19:35 米国主要企業決算
JPモルガン・チェース
売上高:前回460.1億ドル、予想440.5億ドル、結果456.8億ドル(○)
EPS:前回5.07ドル、予想4.47ドル、結果5.24ドル(◎)
19:47 米国主要企業決算
ウェルズ・ファーゴ
売上高:前回201.5億ドル、予想207.5億ドル、結果208.2億ドル(◎)
EPS:前回1.39ドル、予想1.41ドル、結果1.60ドル(◎)
20:03~要人発言
米国ベッセント財務長官
「パウエルFRB議長解任は検討されていない」
「インフレ数字の1つに重点を置き過ぎない」
パウエル議長後任選び、「正式なプロセス」始まった-ベッセント氏(Bloomberg)
21:00 米国主要企業決算
シティグループ
売上高:前回216.0億ドル、予想209.4億ドル、結果216.7億ドル(◎)
EPS:前回1.96ドル、予想1.61ドル、結果1.96ドル(○)
21:30 経済指標
加消費者物価指数(CPI)
米国と貿易関係等で密接な関係であり、サプライズの数値は米国インフレの先行指標となり得ることから注目されます。
特に注目度の高い米国経済指標発表がない日は米国債利回りに波及しやすい。但し、あくまでカナダ指標であり短期的な影響に留まりやすい。
前月比:前回0.6%、予想0.2%、結果0.1%(×)
前年比:前回1.7%、予想2.0%、結果1.9%(△)
21:30 経済指標
米国NY連銀製造業景気指数
米国フィラデルフィア連銀製造業景気指数や米国ISM製造業購買担当者景気指数の先行指標として注目されます。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」。
基準0、前回-16.0()、予想-9.2、結果5.5(◎)
21:30 経済指標
米国消費者物価指数(CPI)
FRBが金融政策を決定する上でインフレ変動を把握する重要指標。CPIは米国生産者物価指数(PPI)の川下に相当する指標でPPIより注目度は高い。基調的なインフレを見る上では総合指数よりコア指数が重要。
(発表日; 1/15, 2/12, 3/12, 4/10, 5/13, 6/11, 7/15)
前月比:前回0.1%(改定)、予想0.3%、結果0.3%(○)
前年比:前回2.4%(改定)、予想2.6%、結果2.7%(◎)
コア前月比:前回0.1%(改定)、予想0.3%、結果0.2%(△)
コア前年比:前回2.8%、予想2.9%、結果2.9%(○)
米コアCPI、5カ月連続で予想下回る-自動車価格の下落響く(Bloomberg)
23:03~要人発言
米国トランプ大統領
「消費者物価は低い、直ぐに利下げすべき」
25:45~要人発言
米国バーFRB副議長
:政策スタンスは中立。
【考察】金融政策についてコメントなし
27:45~要人発言
米国コリンズ・ボストン連銀総裁(2025年FOMC投票権あり)
:政策スタンスは中立。
FRBは次の一手を見極める時間ある、米経済堅調-ボストン連銀総裁(Bloomberg)
【考察】タカ派発言
<まとめ>
東京マーケット
日足始値147.73
取引開始後は7/20投開票の参院選動向調査で自公過半数割れの可能性報道を受けた政情不安・財政拡張懸念から日通し高値147.82へ上昇するも、本日注目の米国消費者物価指数公表前の持ち高調整や手控えの為か乱高下しながら日足安値147.55を付けて引けました。
【日本市況】長期金利17年ぶり高水準、財政懸念-円は安値圏もみ合い(Bloomberg)
欧米マーケット
欧州オープン後も東京マーケットの流れを引き継いで乱高下していましたが、米国ベッセント財務長官「パウエルFRB議長解任は検討されていない」「インフレ数字の1つに重点を置き過ぎない」発言を受けて日通し高値147.99へ上昇。
その後、米国消費者物価指数(強)を受けて日足高値149.02へ上昇して引けました。
米国トランプ大統領「消費者物価は低い、直ぐに利下げすべき」発言ありましたが効果なし。
日足終値148.85
【米国市況】S&P500は反落、30年債利回り5%台-ドル一時149円台(Bloomberg)
ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱
<ドル買い優勢>
買い材料:
・米国ベッセント財務長官「パウエルFRB議長解任は検討されていない」「インフレ数字の1つに重点を置き過ぎない」
・米国消費者物価指数(強)
・米国コリンズ・ボストン連銀総裁のタカ派発言
売り材料:
・米ドル回避の取引需要、アジアの金融機関で拡大-貿易摩擦の強まりで(Bloomberg)
・米国トランプ関税→貿易戦争激化→ドル信認低下
ドルが新たな「犠牲者」に-世界的な貿易戦争激化で信認脅かされる(Bloomberg)
<円売り優勢>
買い材料:
売り材料:
・2025年6月調査想定為替レート上期145.87、下期145.56(日本銀行、短観)以上推移→日本企業業績改善(円キャリー促進)
・構造的円売り(日本実質金利マイナスで金融緩和環境継続、新NISA等海外投資急増、デジタル赤字増加等、骨太方針の家計支援で財政支出増)
・その他円売り(航空燃料不足、パイロット不足、クレジットカード利用赤字によるインバウンド関連の旅行収支悪化懸念)

政策金利市場織り込み
・FRB:現行政策金利4.25-4.50%
FOMC市場織り込み(CME FedWatch Tool)
次回7月30日(水)公表:据え置き(93.8→97.4%)、0.25%引き下げ(6.2→2.6%)
2025年利下げ観測:0.25%×2回=0.50% → 政策金利3.75~4.00%相当
・日銀:現行政策金利0.50%
市場織り込み(東京短資株式会社)
次回7月31日(木)公表:0.25%引き上げ(2→2%)
テクニカル分析
トレードシナリオと結果
- 月足:7月陽線形成中。レンジ。
- 週足:7/14週、陽線形成中。レンジ。
- 日足:7/14陽線。上昇トレンド。
- 4H足:上昇トレンド。
- 1H足:上昇トレンド。
- 15足:レンジ。
【シナリオ】
①Long
(A)1H足ダウ高値147.502付近へ下落→転換上昇→目標日足高値147.780
(B) (A)後、日足高値147.780をダウ上昇→目標切番148.000
②Short
(C)切番148.000付近へ上昇→転換下落→目標日足高値147.780

本日:シナリオ外のためトレードなし
7月通算:2勝2敗、勝率50.0%、RR1.77、+18.9pips

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