2025年11月20日(木)ドル円戦略と結果

ファンダメンタルズ
テクニカル
1. トレードシナリオと結果

ファンダメンタルズ

注目材料

１．経済指標
・日銀、国債買入オペ通知
・米国フィラデルフィア連銀景況指数
・米国新規失業保険申請件数、失業保険継続申請件数
・米国雇用統計：10/3公表予定だった9月分データ
・米国中古住宅販売件数

２．要人発言
・日銀、政府円安牽制
・小枝日銀審議委員
・米国トランプ大統領
・FRB

３．その他
・五十日仲値
・地政学リスクオフ（日中、ウクライナ・ロシア）

マーケット動向

経済指標評価
(前回かつ予想より良い：◎、予想以上：〇、予想より悪い：△、前回かつ予想より悪い：×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:30)

9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあります。

10:10 経済指標
日銀、国債買入オペ通知（日本銀行）（日銀、オペレーション）
（オファー日：11/6, 11/12, 11/20, 11/27）
1～3年債：前回3000億円、予想3000億円、結果億円（）
3～5年債：前回2800億円、予想2800億円、結果億円（）
5～10年債：前回3050億円、予想3050億円、結果億円（）
25年超債：前回750億円、予想750億円、結果億円（）

【考察】

10:30～要人発言
小枝日銀審議委員

【考察】

14:30～要人発言
小枝日銀審議委員

【考察】

欧州マーケット(17:00~26:00)
NYマーケット(23:30~30:00)

22:30 経済指標
米国フィラデルフィア連銀景況指数
米国ISM製造業購買担当者景気指数の先行指標。
基準0、前回-12.8（改定-）、予想-1.5、結果（）

22:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。失業保険継続申請件数より注目度は高い。
前回23.0万件（改定）、予想万件、結果万件（）

米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
前回195.7万件（改定）、予想万件、結果万件（）

22:30 経済指標
米国雇用統計
（発表日; 1/10, 2/7, 3/7, 4/4, 5/2, 6/6, 7/3, 8/1, 9/5, 11/20)
非農業部門雇用者数(NFP)：前回2.2万人（改定）、予想5.0万人、結果万人（）
失業率：前回4.3%（改定）、予想4.3%、結果%（）
平均時給
前月比：前回0.3%（改定）、予想0.3%、結果%（）
前年比：前回3.7%（改定）、予想3.7%、結果%（）

22:50～要人発言
米国ハマック・クリーブランド連銀総裁（2025年FOMC投票権なし）
：政策スタンスはタカ派

【考察】

23:30～要人発言
米国バーFRB副議長
：政策スタンスは中立

【考察】

24:00 経済指標
米国中古住宅販売件数
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として米国新築住宅販売件数とともに重要。
件数：前回406万件（改定）、予想408万件、結果万件（）
前月比：前回1.5%（改定）、予想0.7%、結果%（）

25:00～要人発言
米国クックFRB理事
：政策スタンスは中立

【考察】

27:40～要人発言
米国グールズビー・シカゴ連銀総裁（2025年FOMC投票権あり）
：政策スタンスはハト派

【考察】

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

(Trading View)

通貨強弱

＜ドル＞
買い材料：

売り材料：

＜円＞
買い材料：

売り材料：
・2025年6月調査想定為替レート上期145.87、下期145.56（日本銀行、短観）以上推移→日本企業業績改善（円キャリー促進）
・構造的円売り（日本実質金利マイナスで金融緩和環境継続、新NISA等海外投資急増、デジタル赤字増加等、骨太方針の家計支援で財政支出増）
・その他円売り（航空燃料不足、パイロット不足、クレジットカード利用赤字によるインバウンド関連の旅行収支悪化懸念）

（Currency Strength Chart）