2025年、日銀金融政策決定会合発表日のドル円動きまとめ

一覧

2024年、日銀金融政策決定会合発表日のドル円動きまとめ

詳細

1/24(金)
12:23 経済指標
日銀金融政策決定会合公表(日本銀行
過去の傾向では正午付近の公表は会合参加者の意見の相違は少なく金融政策変更なし。13:00頃に近づくほど金融政策変更の可能性高いです。

①政策金利:前回0.25%、予想0.50%、結果0.50%(○)
(実質金利=政策金利-期待インフレ率=0.50-2.00=-1.50%。事実上の金融緩和環境継続)
②声明:タカ派
日銀、0.5%への利上げ決定 見通し実現の確度「高まってきている」(Reuters
③経済・物価情勢の展望(1月、基本的見解)(展望リポート):
見通し実現していけば「引き続き利上げ」、物価予想上方修正=日銀展望リポート(Reuters
実質GDP見通し
2024年:前回10月+0.6%、結果+0.5%(×)
2025年:前回10月+1.1%、結果+1.1%(○)
2026年:前回10月+1.0%、結果+1.0%(○)

物価見通し(コアCPI)
2024年:前回10月+2.5%、結果+2.7%(◎)
2025年:前回10月+1.9%、結果+2.4%(◎)
2026年:前回10月+1.9%、結果+2.0%(◎)

【考察】
発表前:1/23米国トランプ大統領の原油価格・金利引き下げ要請を好感した欧米株上昇の影響、実質五十日仲値のドル需要、江藤農相の備蓄米条件付き売り出し発言、米国トランプ大統領の対中関税賦課したくない発言を受けて日通し高値156.38へ上昇から日銀会合公表を控えて利確が入り下押し。直前155.97。

発表後:事前リーク報道通りの政策金利0.50%へ引き上げ(+0.25%)を受けて初動Buy the factの動きで日通し高値156.42へ上昇するも、タカ派声明や展望リポートの物価見通し上方修正・上振れ懸念を受けて日通し安値155.01へ急落。その後、植田総裁会見を控えて揉み合いとなりました。

15:31~要人発言
植田日銀総裁
(発言:12/251/61/151/16, 1/24)
:前回1/16タカ派発言
日銀が17年ぶり0.5%に利上げ、今後は予断持たず毎回会合で判断と総裁(Bloomberg
今後も見通し実現なら利上げ、ペースや時期は経済・物価次第=日銀総裁(Reuters

【考察】
会見前:日通し安値155.01を付けてからは会見への警戒感からショート勢決済も入り揉み合い。直前155.23。
会見後:タカ派発言を受けて日足安値154.84へ下落するも、警戒されたほどではないと判断されドル円乱高下から揉み合い。

15:31~要人発言
植田日銀総裁
(発言:1/61/151/16, 1/24)
:前回1/16タカ派発言
日銀が17年ぶり0.5%に利上げ、今後は予断持たず毎回会合で判断と総裁(Bloomberg
今後も見通し実現なら利上げ、ペースや時期は経済・物価次第=日銀総裁(Reuters

【考察】
会見前:日通し安値155.01を付けてからは会見への警戒感からショート勢決済も入り揉み合い。直前155.23。
会見後:タカ派発言を受けて日足安値154.84へ下落するも、警戒されたほどではないと判断されドル円乱高下から揉み合い。

3/19(水)

コメント

タイトルとURLをコピーしました