2023年11月22日(水)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

<注目材料>
(1)11/21の欧米マーケット影響
欧州オープン直後に日足安値147.15を付けた後、NYマーケット中にドル買い・円売り全戻しの上昇。3営業日のドル円下落の一部決済が入ったか、注目の米国FOMC議事要旨がタカ派内容を期待した織り込みと推測する。その後、米国FOMC議事要旨が総じてタカ派内容だったことで日足高値148.60を付けたが、材料通過の決済も入り揉み合い。
日足終値148.40。

(2)経済指標
・米国新規失業保険申請件数、失業保険継続申請件数
・米国耐久財受注速報値
・米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、インフレ予測

(3)要人発言
・政府日銀の円安牽制
・FRB要人

(4)その他
・来週のドル・円は150円台でもみ合いに、米金利低下で下値リスクも(Bloomberg
・【債券週間展望】長期金利低下は一服、日銀政策修正と20年入札を警戒(Bloomberg
・【日本株週間展望】足場固め、下値不安和らぐ中で米指標や金利を確認(Bloomberg

本日は米国経済指標に注目。
11/7(金)と11/20(月)は投機筋の膨れ上がった円売りポジションの巻き戻しと推測される円買い、かつFRB利上げ終了が近いとの思惑によるドル売りでドル円急落が生じた。しかし、11/21(火)はNYマーケット中にドル円下落の決済も入ったためか全戻しの上昇。ポジション調整円買いが終了したとすれば、今後は日米金融政策のファンダメンタルズ材料に基づくドル円上昇が続きやすいと推測する。

今週は11/23(木)日本勤労感謝の日と米国感謝祭、11/24(金)米国ブラックフライデーで祝日休場となるが、既に休暇入りしている投資家が多いことから閑散相場となりやすい。従って値動きが乏しい展開になりやすいが、一方で市場参加者が少ないタイミングを狙った投機筋による仕掛けで乱高下に警戒が必要。つまり、この閑散時期に政府日銀為替介入も実施しやすいとも言える。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

欧州マーケット(17:00~26:00)
NYマーケット(23:30~30:00)

22:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回23.1万件(改定23.3)、予想22.6万件、結果20.9万件(◎)

米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回186.5万件(改定186.2)、予想187.4万件、結果184.0万件(◎)

22:30 経済指標
米国耐久財受注確報値:設備投資の先行指標
前月比:前回4.6%(改定4.0)、予想-3.1%、結果-5.4%(×)
コア前月比:前回0.4%(改定0.2)、予想0.2%、結果0.0%(×)

【考察】注目度が高い雇用データが強い数値→ドル円上昇。長期休暇直前の閑散相場の為、動き大。

24:00 経済指標
米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(過去の速報値発表日;11/1112/91/132/103/174/145/126/167/148/119/1510/13, 11/10
米国コンファレンスボード消費者信頼感指数に先行して発表されるため注目度は高い。米国GDPの約70%を占める個人消費の動向を確認できる。

前回60.4、予想60.4、結果61.3(◎)

米国ミシガン大学インフレ予測
1年先:前回4.2%、予想4.4%、結果4.5%(◎)
5年先:前回3.0%、予想3.1%、結果3.2%(◎)

【考察】強い数値→ドル円上昇。長期休暇直前の閑散相場の為、動き大。

26:39 報道
米・カナダ結ぶレインボーブリッジで車両爆発、テロ未遂との報道(Bloomberg

【考察】地政学リスクオフだが連休前かつNYマーケット後半に近づき閑散相場で動意薄。

<まとめ>
東京マーケット:
日足始値148.40。
オープン前に日足安値148.02を付けたが、株先物・株価指数上昇のリスクオン円売り、米国債利回り上昇のドル買いに支えられて東京高値148.76へ上昇。

きょうの国内市況(11月22日):株式、債券、為替市場(Bloomberg

欧米マーケット:
株先物・株価指数上昇のリスクオン円売り、米国新規失業保険申請件数・失業保険継続申請件数と米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値・インフレ予測の強い数値でドル円急騰し、日足高値149.75を付けた。FRBの追加利上げ方針は「データ次第」。強いデータが出たことで素直にドル買い発生。米国長期休暇直前の閑散相場の為、大きな動きになりやすかった様子。
日足終値149.54。

【米国市況】株反発、インフレ期待高まり利回りは上昇-149円台後半(Bloomberg

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

(Trading View)

米国債イールドカーブ

11/22(水)は11/21(火)に対しベア(短期金利上昇、長期金利上昇)、逆イールド拡大。ドル買い・売り材料交錯(U.S. DEPARTMENT OF THE TREASURY)

FOMCの利上げ幅見通し(CME FedWatch Tool
12月公表:25bps引き下げ0.0%、据え置き95.2%、25bps引き上げ4.8%

テクニカル分析

トレード

  • 月足:11月陰線形成中。上昇トレンド。ボリンジャーバンド(BB)スクーズ。
  • 週足:11/20週、陰線形成中。BBエクスパンションからスクイーズ移行中。BB+1σ下抜けから20MAへ下落優位と推測。
  • 日足:11/21下長ヒゲピンバー。BBエクスパンション。下降トレンド。下落勢いが低下したことで11/22は揉み合いからBB-1σへ上昇優位と推測。
  • 4H足:下降トレンド。BBエスクイーズ移行中。
  • 1H足:上昇トレンド。BBエクスパンション移行中。
  • 15M足:上昇トレンド。BBスクイーズ。

【シナリオ】

①ロング
(A)1H足レジスタンス148.515をダウ上昇→目標1H足レジスタンス149.184
(B)1H足サポート147.787付近へ下落→ダウ転換上昇→目標1H足レジスタンス148.515

②ショート
(C)1H足レジスタンス149.184又は4H足20MA付近まで上昇→ダウ転換下落→目標1H足サポート148.515
(D)1H足サポート148.196をダウ下落→目標1H足サポート147.787

11月通算:12勝6敗、勝率66.7%、獲得Pips +124.4

(Trading View)

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