2023年10月16日(月)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

<注目材料>
(1)10/13の欧米マーケット影響
中東情勢悪化の地政学リスクオフにより、東京マーケットに続き欧米マーケットもドル円下落。

(2)経済指標
・米国NY連銀製造業景気指数

(3)要人発言
・政府日銀の円安牽制
・FRB要人

(4)その他
・中東情勢の地政学リスクオフ
・日本の為替介入、条件整っていない-IMFアジア太平洋副局長(Bloomberg):政府日銀の為替介入介入への牽制発言→ドル買い・円売り材料

本日の注目も中東情勢の動向。

①「中東情勢悪化→安全資産の米国債買い→米国債利回り低下→ドル売り」
②-1「中東情勢悪化→原油先物価格上昇→インフレ懸念→米国債利回り上昇→ドル買い」
②-2「中東情勢悪化→原油先物価格上昇→インフレ懸念→日本貿易収支悪化懸念→円売り」
③-1「中東情勢悪化→地政学リスクオフ円買い」
③-2「中東情勢悪化→景気悪化懸念→株先物・株価指数下落→リスクオフ円買い」
④「中東情勢悪化→有事のゴールド買い→ドル売り」
⑤「政府日銀の円安牽制警戒、日銀政策修正観測→ドル売り・円買い」
⑥-1「米国経済指標の強い数値→米国債利回り上昇→ドル買い」
⑥-2「米国経済指標の弱い数値→米国債利回り低下→ドル売り」
⑦-1「FRB要人のタカ派発言→米国債利回り上昇→ドル買い」
⑦-2「FRB要人のハト派発言→米国債利回り低下→ドル買い」

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

欧州マーケット(16:00~25:00)
NYマーケット(22:30~29:00)

18:09~要人発言
米国イエレン財務長官
米国では高水準の金利が長期化する可能性-イエレン財務長官(Bloomberg

【考察】タカ派発言→ドル円下げ止まり

18:11~要人発言
神田財務官
(過去の発言:7/47/219/69/20, 10/4, 10/16)

【考察】欧州オープン前からは政府日銀の口先介入が減少することを見透かされ、ドル円上昇することが多いが、その対策の為か「欧州オープン後に円安牽制発言→一瞬ドル円下落」から即全戻し。直前のイエレン財務長官のタカ派発言もドル円下落を抑制。
前日には、IMFから日本の為替介入への牽制がなされていることも政府日銀の口先介入効果を減らしている様。

19:05~要人発言
米国グールズビー・シカゴ連銀総裁(2023年FOMC投票権あり)
(過去の発言:4/11, 4/14, 4/20, 5/5, 5/8, 5/12, 5/15, 5/16, 5/17, 6/21, 6/30, 7/7, 7/14, 7/31, 8/1, 8/4, 8/25, 9/25, 9/28, 10/16)
シカゴ連銀総裁、米インフレ鈍化は一時的なものではない-報道(Bloomberg

【考察】ハト派発言だが、中東での大規模な衝突を避けるために各国が積極的な外交努力を続けている事が好感され、「株先物・株価指数上昇→リスクオン円売り」、「リスクオンで巻き戻しの米国債利回り上昇→ドル買い」でドル円上昇継続。先週、リスクオフで買われていた安全資産スイスフランが、本日売られていることからも一時的にリスクオンとなった様子。

21:30 経済指標
米国NY連銀製造業景気指数
米国フィラデルフィア連銀製造業景気指数や米国ISM製造業購買担当者景気指数の先行指標として注目されます。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」。
基準0、前回1.9、予想-7.0、結果-4.6(○)

【考察】予想より強い数値でマイナスに転じたことが嫌気されてドル円下落。

23:30~要人発言(事前原稿)
米国ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁(2023年FOMC投票権あり)
(過去の発言:6/18/108/248/25, 10/2, 10/16)
フィラデルフィア連銀総裁、金利上昇が住宅値上がり招く-環境厳しく(Bloomberg

【考察】タカ派発言あるも、金利据え置き支持のハト派発言が材料視されドル円下落

29:30~要人発言
米国ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁(2023年FOMC投票権あり)
(過去の発言:6/18/108/248/25, 10/2, 10/16)

【考察】事前原稿通りのタカ派、ハト派発言。

<まとめ>
東京マーケット:
日足始値149.58。
「中東情勢悪化→地政学リスクオフ→ドル売り・円買い」で東京安値149.37を付けたが、4H足サポート149.40付近への急落だったことで瞬間的な押し目買いも入り東京高値149.64まで上昇。
東京オープン直前から、「中東情勢悪化、米中関係悪化→株先物・株価指数下落、米国債利回り低下→ドル売り・リスクオフ円買い」、「政府日銀の口先介入・金融政策変更警戒感→ドル売り・円買い」で再び東京安値付近の149.38まで下落。
総じて、ドル円方向感なく乱高下。

きょうの国内市況(10月16日):株式、債券、為替市場(Bloomberg

欧米マーケット:
欧州オープン直前からは、「政府日銀の口先介入・金融政策変更警戒感後退→巻き戻しのドル買い・円売り」で149.62まで再上昇するも、「中東情勢悪化→地政学リスクオフ」の高まりで再下落。
しかし、NYオープン直前になると、中東での大規模な衝突を避けるために欧米や中東諸国当局者が外交協議を続けている事が好感されたことや米国主要企業決算への期待で「株先物・株価指数上昇→リスクオン円売り」、「リスクオンで巻き戻しの米国債利回り上昇→ドル買い」で日足高値149.76を付けた。
その後、米国ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁のハト派発言で145.55へ急落し、引けに掛けてじり下げ継続。総じて、材料交錯でドル円乱高下。
日足終値149.52。

【米国市況】株上昇、イスラエル巡る外交努力が支援-ドル149円半ば(Bloomberg

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

(Trading View)

米国債イールドカーブ

10/16(月)は10/13(金)に対しベア(短期金利上昇、長期金利上昇)、逆イールド縮小。ドル買い材料(U.S. DEPARTMENT OF THE TREASURY)

FOMCの利上げ幅見通し(CME FedWatch Tool
11月公表:据え置き90.1%、25bps引き上げ9.9%、50bps引き上げ0.0%

テクニカル分析

トレード

  • 月足:10月陰線形成中。レンジ内の上昇トレンドでレンジ実体上限到達。
  • 週足:10/9週、陽線確定。上昇トレンド。
  • 日足:10/13陰線。チャネル高値から押し目形成。
  • 4H足:レンジ。
  • 1H足:下降チャネル。
  • 15M足:下降チャネル。

【シナリオ】

①ロング
(A)1H足サポート149.258又は4H足20MA付近まで下落→1H足トレンドラインかつ1H足20MAをダウ上昇→目標日足レジスタンス149.818

②ショート
(B)1H足サポート149.455をダウ下落→目標1H足サポート149.258又は4H足20MA

10月通算:5勝3敗、勝率62.5%、獲得Pips +82.9

(Trading View)

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