2023年4月3日(月)~4月9日(日)ドル円注目材料まとめ(4/7更新)

ドル(USD)

経済指標
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

2023/4/3(月)

21:33~要人発言
米国ブラード・セントルイス連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)(Bloomberg
「5%超の利上げが必要」
「原油価格上昇はFRBの仕事を一段と難しくする可能性」

【考察】タカ派発言でドル円上昇。しかし、欧州通貨買いドル売り強く、直ぐにドル円下落に転換。

22:45 経済指標
米国PMI確報値3月度
(過去の速報値発表日:10/2411/2312/161/242/21, 3/24
基準50。景気先行性高いため注目度高い。速報値は確報値より注目度高い。
製造業:前回49.3、予想49.3、結果49.2(×)

23:00 経済指標
米国建設支出2月度(Bloomberg
前月比:前回-0.1%(改定0.4)、予想0.1%、結果-0.1%(×)

23:00 経済指標
米国ISM製造業景気指数3月度:景気の先行指標として注目度大。
(過去の発表日; 8/19/110/311/112/11/42/1, 3/1, 4/3)(Bloomberg
基準50、前回47.7、予想47.6、結果46.3(×)

【考察】サプライズの弱い数値でドル円急落。

2023/4/4(火)

23:00 経済指標
米国製造業新規受注2月度
前月比:前回1.6%(改定-2.1)、予想-0.5%、結果-0.7%(△)

23:00 経済指標
米国耐久財受注確報値2月度
前月比:前回-1.0%(改定)、予想-1.0%、結果-1.0%(○)
コア前月比:前回0.0%(改定)、予想0.0%、結果-0.1%(×)

23:00 経済指標
米国JOLT求人労働異動調査2月度(Bloomberg
前回1082.4万件(改定1056)、予想1040.0万件、結果993万件(×)

【考察】サプライズの弱い数値→「労働需要悪化→米利上げ期待後退→米国債利回り低下→ドル売り」と「景気後退懸念→株先物・株価指数下落→リスクオフ円買い」でドル円急落。

2023/4/5(水)

7:45~要人発言
米国メスター・クリーブランド連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)
「5%以上まで利上げ後、当面維持」
「インフレ抑制のために金融引き締めが必要」

【考察】タカ派発言。しかし、前日NYの流れを引き継ぎドル円下落。

21:15 経済指標
米国ADP雇用者数3月度(過去の発表日:8/3110/511/211/301/52/1, 3/8, 4/5)(Bloomberg
前月比:前回24.2万人(改定26.1)、予想21.5万人、結果14.5万人(×)

【考察】サプライズの弱い数値→労働需要鈍化→景気減速懸念→米利上げ期待後退→ドル売りでドル円急落

21:30 経済指標
米国貿易収支2月度(Bloomberg
貿易収支はGDPの構成要素。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
前回-683億ドル(改定-687)、予想-685億ドル、結果-705億ドル(×)

21:35~要人発言
米国メスター・クリーブランド連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)(Bloomberg
「政策金利はもう少し引き上げてから維持必要」
「5月に利上げを行うかどうか言及することはまだできない」

【考察】タカ派発言でドル円下落ストップ。

22:45 経済指標
米国PMI確報値3月度
(過去の速報値発表日:10/2411/2312/161/242/21, 3/24
基準50。景気先行性高いため注目度高い。速報値は確報値より注目度高い。
サービス業:前回53.8、予想53.8、結果52.6(×)
総合:前回53.3、予想53.3、結果52.3(×)

23:00 経済指標
米国ISM非製造業景気指数3月度(過去の発表日; 8/39/610/511/312/51/62/3, 3/3, 4/5)(Bloomberg
景気の先行指標として注目度大。
基準50、前回55.1(改定)、予想54.5、結果51.2(×)

【考察】弱い数値でドル円下落。しかし、本日を含め今週は弱い米国経済指標が続いていたことで、米国ISM非製造業景気指数のサプライズ感が薄れていたことや、今週は既に2円以上のドル円下落が生じていたことで、ドル円急落は続かず。

2023/4/6(木)

20:30 経済指標
米国チャレンジャー人員削減3月度
米国雇用統計の2日前に発表。「前回より高い数値→ドル売り材料」、「前回より低い数値→ドル買い材料」
前年比:前回410.1%(改定)、予想-、結果319.4%(◎)

21:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数(Bloomberg
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回19.8万件(改定24.6)、予想20.1万件、結果22.8万件(△)

米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回168.9万件(改定181.7)、予想169.7万件、結果182.3万件(×)

23:01~要人発言(準備原稿)
米国ブラード・セントルイス連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)(Bloomberg
「インフレは依然として高すぎる」

【考察】タカ派発言でドル円上昇継続。

2023/4/7(金)

グッドフライデー、欧米祝日休場(米国債券市場は短縮取引)

21:30 経済指標
米国雇用統計3月度(過去の発表日;9/210/711/412/21/62/3, 3/10, 4/7)
Bloomberg)(利上げ観測高まる, Bloomberg
非農業部門雇用者数:前回31.1万人(改定32.6)、予想23.9万人、結果23.6万人(×)
失業率:前回3.6%(改定)、予想3.6%、結果3.5%(◎)
平均時給
前月比:前回0.2%(改定)、予想0.4%、結果0.3%(△)
前年比:前回4.6%(改定)、予想4.3%、結果4.2%(×)

【考察】強弱入り交じる数値。しかし、今月の米国経済指標が軒並み弱いなか、サプライズの弱い数値がでなかったことが好感されたためかドル円急騰。本日からイースター休暇で流動性が低いことで通常よりもボラティリティが上がっていることで大きな動きになった様子。

2023/4/8(土)

ブラックサタデー

2023/4/9(日)

イースター

円(JPY)

2023/4/3(月)

TOM(Turn of the Month)効果(アノマリー)
株式投資の月末安・月初高アノマリー。期間は営業日ベースでの月末3日間程度、月初3日間程度。
月末の損益確定、毎月一定額を積み立てる投資信託などの購入が月末・月初に集中しやすい。株式購入で株高・円売り→ドル円上昇材料、株式売りで株安・円買い→ドル円下落材料になり得る。

8:50 経済指標
日銀短観 第1四半期(日本銀行)(日本経済新聞
大企業製造業・業況判断:前回7、予想4、結果1(×)
日銀短観(大企業製造業・先行き):前回6、予想3、結果3(○)
大企業非製造業・業況判断:前回19、予想20、結果20(○)
大企業非製造業・先行き:前回11、予想17、結果15(△)
大企業全産業・設備投資:前回19.2%、予想14.4%、結果7.9%(×)

2023/4/4(火)

TOM効果

2023/4/5(水)

TOM効果

9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。

2023/4/6(木)

2023/4/7(金)

28:30 経済指標
IMM通貨先物(ポジション推移
円ショート

2023/4/8(土)

2023/4/9(日)

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