経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
日本
6/3(月)
11:48 要人発言
加藤日銀理事
ETF含み益「けっこうある」、株安でも直ちに期間損益に影響出ず=加藤日銀理事(Reuters)
6/4(水)
9:48~要人発言
鈴木財務相
(過去の発言:5/3, 5/8, 5/9, 5/10, 5/14, 5/21, 5/24, 5/28, 5/31, 6/4)
為替介入に一定の効果、過度な変動に対応するため実施-財務相(Bloomberg)
10:41 報道
骨太方針で円安影響に言及へ、「家計購買力」への波及懸念=政府筋(Reuters)
11:26~要人発言
植田日銀総裁(参議院財政金融委員会)
(過去の発言:5/7, 5/8, 5/9, 5/17, 5/23, 5/25, 5/27, 6/4)
長期金利は今後も市場形成が基本、急騰なら機動的オペ-植田日銀総裁(Bloomberg)
12:35 経済指標
日本10年国債入札(財務省)
最高落札利回り:前回0.862%、結果1.051%(×)
応札倍率:前回3.15倍、結果3.66倍(◎)
テール:前回5銭、結果2銭(◎)
15:32~要人発言
氷見野日銀副総裁
(過去の発言:12/6, 6/4)
国債買い入れ、非連続・不測の変化避けるべき=氷見野日銀副総裁(Reuters)
円上伸、対ドルで一時155円21銭-円安は幅広い影響と日銀副総裁(Bloomberg)
18:20 報道
日銀、早ければ今月会合で国債購入減額を具体的に検討も-関係者(Bloomberg)
6/5(水)
8:30 経済指標
日本毎月勤労統計(厚生労働省)
現金給与総額:前回0.6%(改定1.0)、予想1.8%、結果2.1%(◎)
実質賃金:前回-2.5%、予想-0.9%、結果-0.7%(◎)
基本給29年ぶり増加率、4月2.3% 実質賃金はマイナス(日本経済新聞)
9:55 五十日仲値
6/6(木)
10:31~要人発言
中村日銀審議委員
(過去の発言:11/30, 6/6)
:前回11/30ハト派発言
来週の日銀会合、利上げの話題出ると思うが「まだ早い」-中村委員(Bloomberg)
12:35 経済指標
日本30年国債入札(財務省)
最高落札利回り:前回2.008%、結果2.161%(×)
応札倍率:前回3.25倍、結果3.59倍(◎)
テール:前回30銭、結果9銭(◎)
13:35~要人発言
植田日銀総裁(参議院財政金融委員会)
(過去の発言:5/7, 5/8, 5/9, 5/17, 5/23, 5/25, 5/27, 6/4, 6/6)
:前回6/4タカ・ハト派発言
国債買い入れ、出口進める中で減額が適当と考えている-植田日銀総裁(Bloomberg)
14:45~要人発言
中村日銀審議委員
(過去の発言:11/30, 6/6)
:前回11/30ハト派発言
来週の日銀会合、利上げの話題出ると思うが「まだ早い」-中村委員(Bloomberg)
6/7(金)
9:19~要人発言
鈴木財務相
(過去の発言:5/3, 5/8, 5/9, 5/10, 5/14, 5/21, 5/24, 5/28, 5/31, 6/4, 6/7)
:前回6/4為替介入効果強調、円安牽制発言
為替介入原資「コメント控える」、米国債売却観測で=鈴木財務相(Reuters)
10:10 経済指標
日銀、国債買入オペ通知(日本銀行)
(発表日:5/7, 5/13, 5/17, 5/23, 5/31, 6/7, 6/12, 6/18, 6/24, 6/28)
1年以下:前回1500億円、結果1500億円(○)
1~3年債:前回3750億円、結果3750億円(○)
5~10年債:前回4250億円、結果4250億円(○)
10~25年債:前回1500億円、結果1500億円(○)
28:30 経済指標
IMM通貨先物6/4時点(ポジション推移)
円ショート縮小
6/10(月)
4:54 報道
日銀金融政策決定会合 円安や国債買い入れ減額方法などを議論(NHK)
8:50 経済指標
日本国際収支
経常収支[海外とのモノやサービス、投資などの取引状況]:前回33988億円(改定)、予想17000億円、結果20505億円(○)
経常収支(季調済):前回20106億円(改定)、予想20500億円、結果25241億円(◎)
貿易収支[=輸出ー輸入]:前回4910億円、予想-3450億円、結果-6615億円(×)
経常黒字、4月は2兆505億円 債券利子や配当金が増加(日本経済新聞)
8:50 経済指標
日本GDP2次速報値第1四半期(内閣府)
前期比:前回果-0.5%(改定)、予想-0.5%、結果-0.5%(○)
前期比年率:前回-2.0%(改定)、予想-2.0%、結果-1.8%(◎)
GDPデフレータ[=名目GDP/実質GDP]前年比:前回3.6%(改定)、予想3.6%、結果3.4%(×)
GDP年率1.8%減、1〜3月改定値 設備投資が上振れ(日本経済新聞)
9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
6/12(水)
8:50 経済指標
日本国内企業物価
前月比:前回0.3%(改定0.5)、予想0.6%、結果0.7%(◎)
前年比:前回0.9%(改定1.1)、予想2.0%、結果2.4%(◎)
10:10 経済指標
日銀、国債買入オペ通知(日本銀行)
(発表日:5/7, 5/13, 5/17, 5/23, 5/31, 6/7, 6/12, 6/18, 6/24, 6/28)
1~3年債:前回3750億円、結果3750億円(○)
3~5年債:前回4250億円、結果4250億円(○)
5~10年債:前回4250億円、結果4250億円(○)
25年超債:前回750億円、結果750億円(○)
26:00 報道
日銀、保有国債を減額へ 「量」も正常化へ一歩(日本経済新聞)
6/13(木)
・メジャーSQ前日
6/14(金)
・メジャーSQ算出日
9:55 実質五十日仲値(6/15休場)
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
12:23 経済指標
日銀金融政策決定会合公表(日本銀行)
(発表日:4/28, 6/16, 7/28, 9/22, 10/31, 12/19, 1/23, 3/19, 4/26, 6/14, 7/31, 9/20, 10/31, 12/19)
過去の傾向では正午付近の公表は会合参加者の意見の相違は少なく金融政策変更なし。13:00頃に近づくほど金融政策変更の可能性高い。
政策金利:前回0.0-0.1%、予想0.0-0.1%、結果0.0-0.1%(○)
声明:「7月会合で今後1-2年程度の具体的国債減額計画決定」「国債買い入れは3月会合方針継続」
国債買い入れ、次回会合で今後1―2年の減額計画を決定へ=日銀(Reuters)
12:25 要人発言
日銀、「債券市場参加者会合」開催(日本銀行)
15:30~要人発言
植田日銀総裁
(発言:5/7, 5/8, 5/9, 5/17, 5/23, 5/25, 5/27, 6/4, 6/6, 6/14)
:前回6/6タカ・ハト派発言
日銀が国債購入を減額へ、相応の規模と植田総裁-7月利上げ排除せず(Bloomberg)
28:30 経済指標
IMM通貨先物時点(ポジション推移)
円ショート
6/17(月)
16:47~要人発言
植田日銀総裁
(発言:5/7, 5/8, 5/9, 5/17, 5/23, 5/25, 5/27, 6/4, 6/6, 6/14, 6/17)
:前回6/14円安牽制発言と7月会合利上げ排除否定発言
日銀総裁、賃上げでサービス価格上昇「先行きもこの傾向」(日本経済新聞)
6/18(火)
・トヨタ株主総会:認証不正問題対応
10:03~要人発言
植田日銀総裁(参院財政金融委員会)
(発言:5/7, 5/8, 5/9, 5/17, 5/23, 5/25, 5/27, 6/4, 6/6, 6/14, 6/17, 6/18)
:前回6/17円安牽制発言
7月会合での追加利上げ、「場合によっては十分あり得る」-日銀総裁(Bloomberg)
10:10 経済指標
日銀、国債買入オペ通知(日本銀行)
(発表日:5/7, 5/13, 5/17, 5/23, 5/31, 6/7, 6/12, 6/18, 6/24, 6/28)
1~3年債:前回3750億円、結果3750億円(○)
3~5年債:前回4250億円、結果4250億円(○)
5~10年債:前回4250億円、結果4250億円(○)
10~25年債:前回1500億円、結果1500億円(○)
10:19~要人発言
鈴木財務相
(過去の発言:5/3, 5/8, 5/9, 5/10, 5/14, 5/21, 5/24, 5/28, 5/31, 6/4, 6/7, 6/18)
:前回6/7円安牽制発言
金融政策の一環として日銀が自ら判断、国債買い入れ減額-鈴木財務相(Bloomberg)
6/19(水)
8:50 経済指標
日本通関ベース貿易収支
貿易赤字拡大は実需の円売り材料。
季調前:前回-4625億円(改定-4656)、予想-12985億円、結果-12213億円(○)
季調済:前回-5608億円(改定-)、予想-6252億円、結果-6182億円(○)
貿易収支、5月は1兆2212億円の赤字 2カ月連続(日本経済新聞)
8:50 経済指標
政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(4月25・26日分)(日本銀行)
日銀4月会合要旨 追加利上げへ「時期や幅の議論必要」(日本経済新聞)
6/20(木)
9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
12:35 経済指標
日本5年国債入札(財務省)
「最高落札利回り低い、応札倍率高い、テールが短い→入札好調→国債価格上昇→利回り低下→円売り材料」
「最高落札利回り高い、応札倍率低い、テールが長い→入札不調→国債価格低下→利回り上昇→円買い材料」「国債入札→市場へ国債供給イベント→国債価格下落→利回り上昇」にもなりやすいことから、「入札前から織り込み→利回り上昇→円買い」や「入札通過→Sell the fact円売り」が生じることもあります。
発行予定額:2兆3000億円程度
最高落札利回り:前回0.580%、結果0.517%(◎)
応札倍率:前回3.90倍、結果3.97倍(◎)
テール:前回4銭、結果2銭(◎)
16:23~要人発言
神田財務官
(過去の発言:4/11, 4/15, 4/17, 4/18, 4/29, 4/30, 5/2, 5/7, 5/9, 5/24, 6/20)
:前回5/24円安牽制発言。
神田財務官、投機による過度な変動に「かなり効果」 5月末公表の為替介入=時事(Reuters)
6/21(金)
・経済財政運営と改革の基本方針「骨太の方針」閣議決定予定:レパトリ減税案(海外子会社などから得た「対外直接投資収益」約20兆円)の可能性
8:19~要人発言
神田財務官
(過去の発言:4/11, 4/15, 4/17, 4/18, 4/29, 4/30, 5/2, 5/7, 5/9, 5/24, 6/20, 6/21)
:前回6/20円安牽制発言。
神田財務官、今後も過度な変動あれば「適切に対応」=米為替報告書受け(Reuters)
8:30 経済指標
日本消費者物価指数(CPI)(政府統計の総合窓口)
(過去の発表日; 1/19, 2/27, 3/22, 4/19, 5/24, 6/21)
日銀物価目標2.0%。日銀政策金利0.0-0.1%
前年比:前回2.5%、予想2.9%、結果2.8%(△)
コア前年比:前回2.2%、予想2.6%、結果2.5%(△)
コアコア前年比:前回2.4%、予想2.2%、結果2.1%(△)
10:01~要人発言
林官房長官
米の為替監視再指定「問題視意味せず」 林官房長官(日本経済新聞)
10:11~要人発言
鈴木財務相
(過去の発言:5/3, 5/8, 5/9, 5/10, 5/14, 5/21, 5/24, 5/28, 5/31, 6/4, 6/7, 6/18, 6/21)
:前回6/18新規国債発行抑制発言
機械的評価の結果、米が日本の為替政策問題視していること意味しない=為替報告書で財務相(Reuters)
15:32~要人発言
植田日銀総裁(内田副総裁代読)
(発言:5/7, 5/8, 5/9, 5/17, 5/23, 5/25, 5/27, 6/4, 6/6, 6/14, 6/17, 6/18, 6/21)
:前回6/18タカ派発言
7月会合での追加利上げ、「場合によっては十分あり得る」-日銀総裁(Bloomberg)
17:00 要人発言
首相官邸(骨太方針2024)
政府、骨太の方針を決定 所得や生産性向上に力点(日本経済新聞)
6/24(月)
7:56~要人発言
神田財務官
(過去の発言:5/2, 5/7, 5/9, 5/24, 6/20, 6/21, 6/24)
:前回6/20円安牽制発言。
為替巡り「適切に対応」「24時間準備」、財務相らが相次ぎけん制(Bloomberg)
8:50 経済指標
日銀、金融政策決定会合における主な意見(6月13・14日分)(日本銀行)
次回会合へデータを注視、適時に金利引き上げが必要-日銀意見(Bloomberg)
10:10 経済指標
日銀、国債買入オペ通知(日本銀行オペレーション)
(発表日:5/7, 5/13, 5/17, 5/23, 5/31, 6/7, 6/12, 6/18, 6/24, 6/28)
1~3年債:前回3750億円、結果3750億円(○)
3~5年債:前回4250億円、結果4250億円(○)
5~10年債:前回4250億円、結果4250億円(○)
10:39~要人発言
鈴木財務相
(過去の発言:6/4, 6/7, 6/18, 6/21, 6/24)
:前回6/21円安牽制発言
過度な変動には必要に応じて適切に対応=為替で鈴木財務相(Reuters)
28:30 経済指標
IMM通貨先物6/18時点(ポジション推移)
円ショート拡大
6/25(火)
9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
10:40~要人発言
林官房長官
為替の過度な変動は望ましくない、適切な対応取る=官房長官(Reuters)
10:41~要人発言
鈴木財務相
(過去の発言:6/4, 6/7, 6/18, 6/21, 6/24, 6/25)
:前回6/24円安牽制発言
10:40~要人発言
林官房長官
為替の過度な変動望ましくない、適切な対応取っていきたい=官房長官(Reuters)
12:35 経済指標
日本20年国債入札(財務省)
「最高落札利回り低い、応札倍率高い、テールが短い→入札好調→国債価格上昇→利回り低下→円売り材料」
「最高落札利回り高い、応札倍率低い、テールが長い→入札不調→国債価格低下→利回り上昇→円買い材料」
「国債入札→市場へ国債供給イベント→国債価格下落→利回り上昇」にもなりやすいことから、「入札前から織り込み→利回り上昇→円買い」や「入札通過→Sell the fact円売り」が生じることもあります。
発行予定額:1兆円程度
最高落札利回り:前回1.742%、結果1.849%(×)
応札倍率:前回3.65倍、結果3.27倍(×)
テール:前回11銭、結果7銭(◎)
14:00 経済指標
日銀、基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行)
加重中央値:前回1.1%、結果1.3%(◎)
最頻値:前回1.6%、結果1.5%(×)
刈込平均値:前回1.8%、結果2.1%(◎)
16:46~要人発言
鈴木財務相
(過去の発言:6/4, 6/7, 6/18, 6/21, 6/24, 6/25)
:前回6/24円安牽制発言
日韓が通貨スワップ協定の強化を検討へ、通貨安に「深刻な懸念共有」(Bloomberg)
29:38 要人発言
首相官邸
北朝鮮が弾道ミサイル発射の可能性 防衛省発表(日本経済新聞)
【考察】地政学リスクオフ。ドル円小幅下落
6/26(水)
・TOM効果:株式投資の月末安・月初高アノマリー。期間は営業日ベースでの月末3日間程度、月初3日間程度。月末の損益確定、毎月一定額を積み立てる投資信託などの購入が月末・月初に集中する傾向があります。「株買い→円売り材料」、「株売り→円買い材料」の傾向。
特に2024年1月から新NISAが始まり全世界株への資金流入が一気に進んでおり、「株買い→円売り→ドル円上昇」しやすいと推測されます。
9:55 仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。年末・月末スポット応当日は仲値に向けて売買交錯しやすい。
*スポット:直物為替(直物取引)。原則、売買を契約した日(約定日)から2営業日後に受け渡しをする外国為替取引のことです。
*スポット応当日:スポットの受け渡し日のこと。年末、月末や四半期末には仲値に向けた実需勢等の売買が交錯しやすく荒い値動きが生じる可能性があります。
22:06~要人発言
神田財務官
(過去の発言:5/2, 5/7, 5/9, 5/24, 6/20, 6/21, 6/24, 6/26)
:前回6/20円安牽制発言。
為替の動きは一方向、行き過ぎた動きには必要な対応取る-神田財務官(Bloomberg)
6/27(木)
・TOM効果:株式投資の月末安・月初高アノマリー。期間は営業日ベースでの月末3日間程度、月初3日間程度。月末の損益確定、毎月一定額を積み立てる投資信託などの購入が月末・月初に集中する傾向があります。「株買い→円売り材料」、「株売り→円買い材料」の傾向。
特に2024年1月から新NISAが始まり全世界株への資金流入が一気に進んでおり、「株買い→円売り→ドル円上昇」しやすいと推測されます。
10:36~要人発言
鈴木財務相
(過去の発言:6/4, 6/7, 6/18, 6/21, 6/24, 6/25, 6/27)
:前回6/25円安牽制発言
経済への影響強く懸念、必要に応じて対応=円安進行で鈴木財務相(Reuters)
12:35 経済指標
日本2年国債入札(財務省)
「最高落札利回り低い、応札倍率高い、テールが短い→入札好調→国債価格上昇→利回り低下→円売り材料」
「最高落札利回り高い、応札倍率低い、テールが長い→入札不調→国債価格低下→利回り上昇→円買い材料」「国債入札→市場へ国債供給イベント→国債価格下落→利回り上昇」にもなりやすいことから、「入札前から織り込み→利回り上昇→円買い」や「入札通過→Sell the fact円売り」が生じることもあります。
発行予定額:2兆6000億円程度
最高落札利回り:前回0.422%、結果0.382%(◎)
応札倍率:前回3.78倍、結果3.83倍(◎)
テール:前回9厘、結果8厘(◎)
24:00 月末ロンドンフィックス
前後の時間帯でポジション調整によって不規則な乱高下生じやすい。
6/28(金)
・TOM効果:株式投資の月末安・月初高アノマリー。期間は営業日ベースでの月末3日間程度、月初3日間程度。月末の損益確定、毎月一定額を積み立てる投資信託などの購入が月末・月初に集中する傾向があります。「株買い→円売り材料」、「株売り→円買い材料」の傾向。
特に2024年1月から新NISAが始まり全世界株への資金流入が一気に進んでおり、「株買い→円売り→ドル円上昇」しやすいと推測されます。
8:30 経済指標
東京消費者物価指数(政府統計の総合窓口)
全国消費者物価指数の先行指標で日本国内のインフレが進んでいる中で注目度が高まっています。
日銀物価目標2.0%。日銀政策金利0.0-0.1%
前年比:前回2.2%(改定)、予想2.3%、結果2.3%(○)
コア前年比:前回1.9%(改定)、予想2.0%、結果2.1%(◎)
コアコアCPI前年比:前回1.7%(改定)、予想1.7%、結果1.8%(◎)
6月の都区部物価2.1%上昇、伸び拡大 電気代は1割増(日本経済新聞)
9:55 実質五十日仲値(6/30休場につき)
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
10:10 経済指標
日銀、国債買入オペ通知(日本銀行)
(発表日:5/7, 5/13, 5/17, 5/23, 5/31, 6/7, 6/12, 6/18, 6/24, 6/28, 7/3, 7/10, 7/17, 7/23, 7/29)
3~5年債:前回4250億円、結果4250億円(○)
10~25年債:前回1500億円、結果1500億円(○)
25年超債:前回750億円、結果750億円(○)
物価連動債:前回600億円、結果600億円(○)
10:38 報道
神田財務官後任に三村国際局長 次官は新川主計局長(日本経済新聞)
11:25~要人発言
鈴木財務相
(過去の発言:6/4, 6/7, 6/18, 6/21, 6/24, 6/25, 6/27, 6/28)
:前回6/27円安牽制発言
急激で一方的な変動「深く懸念」=為替で鈴木財務相(Reuters)
16:23~要人発言
林官房長官
為替市場しっかり注視し、過度な変動には適切な対応取る=官房長官(Reuters)
17:00 経済指標
日銀、7~9月度国債買入れ予定公表(日本銀行)
19:00 経済指標
外国為替平衡操作の実施状況(財務省)
5/30-6/26介入額ゼロ
24:00 月末ロンドンフィックス
前後の時間帯でポジション調整によって不規則な乱高下生じやすい。
28:30 経済指標
IMM通貨先物6/25時点(ポジション推移)
円ショート大幅増
6/30(日)
7/9(火)
日銀、「債券市場参加者会合」を7月9日と10日に開催(Bloomberg)
米国
6/3(月)
13:03 要人発言
米国カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(過去の発言:2/5, 2/6, 2/7, 3/6, 4/4, 4/18, 5/7, 5/10, 5/15, 5/28, 6/3)
:政策スタンスはタカ派。前回5/28タカ派発言。
Fed official says interest rates should stay on hold for ‘extended’ time(Financial Times)
22:45 経済指標
米国PMI確報値
(速報値発表日:5/23, 6/23, 7/24, 8/23, 9/22, 10/24, 11/24, 12/15, 1/24, 2/22, 3/21, 4/23, 5/23)
基準50。景気先行性高いため注目度高い。速報値は確報値より注目度高い。
製造業:前回50.9、予想50.9、結果51.3(◎)
23:00 経済指標
米国建設支出
前月比:前回-0.2%(改定)、予想0.2%、結果-0.1%(△)
23:00 経済指標
米国ISM製造業景気指数:(
Institute for Supply Management)
(発表日; 6/1, 7/3, 8/1, 9/1, 10/2, 11/1, 12/1, 1/3, 2/1, 3/1, 4/1, 5/1, 6/3)
基準50、前回49.2(改定)、予想49.8、結果48.7(×)
・仕入価格:前回60.9、予想59.0、結果57.0(×)
・新規受注:前回49.1、予想49.4、結果45.4(×)
・雇用:前回48.6、予想48.5、結果51.1(◎)
25:00 経済指標
米国アトランタ連銀GDP Now(US Atlanta Fed)
(発表日; 5/24, 5/31, 6/3, 6/6)
Q2:前回2.7%、予想2.7%、結果1.8%(×)
6/4(水)
23:00 経済指標
米国JOLTS求人件数(過去の発表日; 5/31, 7/6, 8/1, 8/29, 10/3, 11/1, 12/5, 1/3, 1/30, 3/6, 4/2, 5/1, 6/4)
(Bureau of Labor Statistics)
前回848.8万件(改定835.5)、予想831.5万件、結果805.9万件(×)
23:00 経済指標
米国製造業新規受注
前月比:前回1.6%(改定0.8)、予想0.7%、結果0.6%(×)
23:00 経済指標
米国耐久財受注確報値:設備投資の先行指標
前月比:前回0.7%(改定)、予想0.7%、結果0.6%(×)
コア前月比:前回0.4%(改定-)、予想0.4%、結果0.4%(○)
6/5(水)
21:15 経済指標
米国ADP雇用者数(発表日:5/3, 6/1, 7/6, 8/2, 8/30, 10/4, 11/1, 12/5, 1/4, 1/31, 3/6, 4/3, 5/1, 6/5)
前月比:前回19.2万人(改定18.8)、予想17.7万人、結果15.2万人(×)
22:45 経済指標
米国PMI確報値
(速報値発表日:4/21, 5/23, 6/23, 7/24, 8/23, 9/22, 10/24, 11/24, 12/15, 1/24, 2/22, 3/21, 4/23, 5/23)
サービス業:前回54.8、予想54.8、結果54.8(○)
総合:前回54.4、予想54.4、結果54.5(◎)
23:00 経済指標
米国ISM非製造業景気指数(ISM Report On Business)
(発表日; 6/5, 7/6, 8/3, 9/6, 10/4, 11/3, 12/5, 1/5, 2/5, 3/5, 4/3, 5/3, 6/5)
基準50、前回49.4(改定)、予想51.1、結果53.8(◎)
・仕入価格:前回59.2、予想59.0、結果58.1(×)
・新規受注:前回52.2、予想53.2、結果54.1(◎)
・雇用:前回45.9、予想47.2、結果47.1(△)
米ISM指数、活発なサービス業況示す-9カ月ぶり水準に上昇(Bloomberg)
・スワップ3倍デー
6/6(木)
21:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数
前回21.9万件(改定22.1)、予想22.0万件、結果22.9万件(×)
米国失業保険継続申請件数
前回179.1万件(改定179.0)、予想178.9万件、結果179.2万件(×)
21:30 経済指標
米国貿易収支
前回-694億ドル(改定-)、予想-750億ドル、結果-746億ドル(○)
21:30 経済指標
米国非農業部門労働生産性指数確報値
前期比:前回0.3%(改定)、予想0.3%、結果0.2%(×)
米国単位労働コスト
前期比:前回4.7%(改定)、予想4.7%、結果4.0%(×)
23:20 経済指標
米国アトランタ連銀GDP Now(US Atlanta Fed)(Investing.com)
(発表日; 5/24, 5/31, 6/3, 6/6, 6/7)
Q2:前回1.8%、予想1.8%、結果2.6%(◎)
6/7(金)
21:30 経済指標
米国雇用統計
(過去の発表日;6/2, 7/7, 8/4, 9/1, 10/6, 11/3, 12/8, 1/5, 2/2, 3/8, 4/5, 5/3, 6/7)
FRBの金融政策に大きな影響を与える重要経済指標。
非農業部門雇用者数(NFP):前回17.5万人(改定16.5)、予想19.0万人、結果27.2万人(◎)
失業率:前回3.9%(改定)、予想3.9%、結果4.0%(×)
平均時給
前月比:前回0.2%(改定)、予想0.3%、結果0.4%(◎)
前年比:前回3.9%(改定4.0)、予想4.0%、結果4.1%(◎)
米雇用者数は大幅な増加、賃金伸び加速-米利下げの予想後ずれ(Bloomberg)
24:35 経済指標
米国アトランタ連銀GDP Now(US Atlanta Fed)(Investing.com)
米国アトランタ連銀が各種経済指標を基に算出した米国実質GDPの先行指標です。比較的精度が高いことから市場の注目度が上がっています。
(発表日; 5/24, 5/31, 6/3, 6/6, 6/7, 6/18)
Q2:前回2.6%、予想2.6%、結果3.1%(◎)
6/10(月)
24:00 経済指標
米国Ny連銀インフレ期待調査(NY FED SURVEY OF CONSUMER EXPECTATIONS)
1年後:前回3.3%、結果3.2%(×)
3年後:前回2.8%、結果2.8%(○)
5年後: 前回2.8%、結果3.0%(◎)
26:00 経済指標
米国3年債入札(Upcoming Auctions)
「最高落札利回り低い、応札倍率高い、テールが短い→入札好調→国債価格上昇→利回り低下→ドル売り材料」
「最高落札利回り高い、応札倍率低い、テールが長い→入札不調→国債価格低下→利回り上昇→ドル買い材料」
「国債入札→市場へ国債供給イベント→国債価格下落→利回り上昇」にもなりやすいことから、「入札前から織り込み→利回り上昇→ドル買い」や「入札通過→Sell the factドル売り」が生じることもあります。
発行額(Offering Amount):580億ドル
最高落札利回り(High Yield):前回4.605%、結果4.659%(×)
応札倍率(Bid to Cover Ratio, 応札額/発行額):前回2.63倍、結果2.43倍(×)
外国中銀など間接入札者の落札比率(Indirect Bidder):前回65.52%、結果64.14%(×)
テール(Bid利回りと落札利回りの差):前回-0.3bps、結果+1.1bps(×)
6/11(火)
26:00 経済指標
米国10年債入札(Upcoming Auctions)
「最高落札利回り低い、応札倍率高い、テールが短い→入札好調→国債価格上昇→利回り低下→ドル売り材料」
「最高落札利回り高い、応札倍率低い、テールが長い→入札不調→国債価格低下→利回り上昇→ドル買い材料」
「国債入札→市場へ国債供給イベント→国債価格下落→利回り上昇」にもなりやすいことから、「入札前から織り込み→利回り上昇→ドル買い」や「入札通過→Sell the factドル売り」が生じることもあります。
発行額(Offering Amount):390億ドル
最高落札利回り(High Yield):前回4.483%、結果4.438%(◎)
応札倍率(Bid to Cover Ratio, 応札額/発行額):前回2.49倍、結果2.67倍(◎)
外国中銀など間接入札者の落札比率(Indirect Bidder):前回65.5%、結果65.5%(○)
テール(Bid利回りと落札利回りの差):前回+1.0bps、結果-2bps(◎)
6/12(水)
21:30 経済指標
米国消費者物価指数(CPI)(発表日; 5/10, 6/13, 7/12, 8/10, 9/13, 10/12, 11/14, 12/12, 1/11, 2/13, 3/12, 4/10, 5/15, 6/12)
FRBが金融政策を決定する上で、インフレ変動を把握する重要指標。CPIは米国生産者物価指数(PPI)の川下に相当する指標でPPIより注目度は高い。基調的なインフレを見る上では総合指数よりコア指数が重要。基本は「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
前月比:前回0.3%(改定)、予想0.1%、結果0.0%(×)
前年比:前回3.4%(改定)、予想3.4%、結果3.3%(×)
コア前月比:前回0.3%(改定)、予想0.3%、結果0.2%(×)
コア前年比:前回3.6%、予想3.5%、結果3.4%(×)
米CPIコア、2カ月連続でインフレ抑制示す-FOMCに朗報か(Bloomberg)
27:00 経済指標
米国FOMC公表
(発表日; 5/3, 6/14, 7/26, 9/20, 11/1, 12/13, 1/31, 3/20, 5/1, 6/12, 7/31, 9/18, 11/7, 12/18)
(Federal Open Market Committee)
①FRB政策金利:前回5.25-5.50%、予想5.25-5.50%、結果5.25-5.50%(○)
②実質GDP見通し
2024年:前回2.1%、結果2.1%(○)
2025年:前回2.0%、結果2.0%(○)
2026年:前回2.0%、結果2.0%(○)
Longer run:前回1.8%、結果1.8%(○)
③失業率見通し
2024年:前回4.0%、結果4.0%(○)
2025年:前回4.1%、結果4.2%(×)
2026年:前回4.0%、結果4.1%(×)
Longer run:前回4.1%、結果4.2%(×)
④コアPCE見通し
2024年:前回2.4%、結果2.6%(◎)
2025年:前回2.2%、結果2.3%(◎)
2026年:前回2.0%、結果2.0%(○)
⑤政策金利見通し
2024年:前回4.6%、結果5.1%(◎)。3月会合の年内3回利下げから、年内1回利下げへ減少。
2025年:前回3.9%、結果4.1%(◎)。3月会合の年内3回利下げから、年内4回利下げへ増加。
2026年:前回3.1%、結果3.1%(○)
Longer run:前回2.6%、結果2.8%(◎)
⑥FOMC声明:2%インフレ目標に向けては緩慢なる一段の進展(Bloomberg):タカ派内容。
FOMCは金利据え置き、24年利下げ予想1回に減少-来年は4回(Bloomberg)
27:30~ 要人発言
米国パウエルFRB議長
(発言:1/31, 2/5, 3/6, 3/7, 3/20, 3/22, 3/29, 4/3, 5/1, 5/14, 5/19, 6/12)
:政策スタンスは中立。前回5/19金融政策についてコメントなし
【考察】タカ派発言でドル円上昇。
・スワップ3倍デー
6/13(木)
・G7首脳会議(6/13~6/15)
20:43~要人発言
米国イエレン財務長官
(過去の発言:4/25, 5/4, 5/13, 5/21, 5/23, 6/13)
:前回5/23為替介入牽制発言。4/25から数えて4回目
イエレン米財務長官、企業の競争欠如がインフレの一因になったと示唆(Bloomberg)
21:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回22.9万件(改定)、予想22.5万件、結果24.2万件(×)
米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回179.2万件(改定179.0)、予想179.5万件、結果182.0万件(×)
21:30 経済指標
米国生産者物価指数(PPI)
(発表日; 6/14, 7/13, 8/11, 9/14, 10/11, 11/15, 12/13, 1/12, 2/16, 3/14, 4/11, 5/14, 6/13)
国内生産者が販売する商品やサービスの価格を把握する指標。FRBが金融政策を決定する上でインフレ変動を把握する重要指標。コア指数が特に重要。PPIは米国消費者物価指数(CPI)の川上に相当する指標でCPIより注目度は低い。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
前月比:前回0.5%(改定-)、予想0.1%、結果-0.2%(×)
前年比:前回2.2%(改定2.3)、予想2.5%、結果2.2%(△)
コア前月比:前回0.5%(改定-)、予想0.3%、結果0.0%(×)
コア前年比:前回2.4%(改定2.5)、予想2.5%、結果2.3%(×)
米PPI、5月は前月比で予想外の低下-前年比やコアも減速(Bloomberg)
26:00 経済指標
米国30年債入札(Upcoming Auctions)
「最高落札利回り低い、応札倍率高い、テールが短い→入札好調→国債価格上昇→利回り低下→ドル売り材料」
「最高落札利回り高い、応札倍率低い、テールが長い→入札不調→国債価格低下→利回り上昇→ドル買い材料」「国債入札→市場へ国債供給イベント→国債価格下落→利回り上昇」にもなりやすいことから、「入札前から織り込み→利回り上昇→ドル買い」や「入札通過→Sell the factドル売り」が生じることもあります。
発行額(Offering Amount):220億ドル
最高落札利回り(High Yield):前回4.635%、結果4.403%(◎)
応札倍率(Bid to Cover Ratio, 応札額/発行額):前回2.41倍、結果2.49倍(◎)
外国中銀など間接入札者の落札比率(Indirect Bidder):前回64.86%、結果68.5%(◎)
テール(Bid利回りと落札利回りの差):前回-0.7bps、結果-1.5bps(◎)
6/14(金)
・G7首脳会議(6/13~6/15)
21:30 経済指標
米国輸入物価指数
前月比:前回0.9%(改定)、予想0.1%、結果-0.4%(×)
前年比:前回1.1%(改定)、予想1.5%、結果1.1%(△)
米国輸出物価指数
前月比:前回0.5%(改定)、予想0.3%、結果-0.6%(×)
前年比:前回-1.0%(改定-)、予想-%、結果0.6%(◎)
21:35~要人発言
米国メスター・クリーブランド連銀総裁(2024年FOMC投票権あり)
(過去の発言:4/2, 4/4, 4/18, 5/14, 5/16, 5/20, 5/22, 5/28, 6/14)
:政策スタンスはタカ派。前回5/28金利の見通しにはコメントなし(準備原稿)
メスター総裁、あと数カ月の良好な物価指標が必要-利下げ検討前に(Bloomberg)
23:00 経済指標
米国ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(速報値発表日;5/12, 6/16, 7/14, 8/11, 9/15, 10/13, 11/10, 12/8, 1/19, 2/16, 3/15, 4/12, 5/10, 6/14)
米国コンファレンスボード消費者信頼感指数に先行して発表されるため注目度は高い。米国GDPの約70%を占める個人消費の動向を確認できる。
前回69.1、予想73.1、結果65.6(×)
米国ミシガン大学インフレ予測
1年先:前回3.3%、予想3.2%、結果3.3%(○)
5年先:前回3.0%、予想3.0%、結果3.0%(○)
27:00~要人発言
米国グールズビー・シカゴ連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(発言:4/4, 4/8, 4/10, 4/12, 4/19, 5/3, 5/10, 5/15, 5/30, 6/14)
:政策スタンスは中立。前回5/30タカ派発言
6/16(日)
要人発言
米国カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(過去の発言:4/4, 4/18, 5/7, 5/10, 5/15, 5/28, 6/3, 6/16)
:政策スタンスはタカ派。前回6/3タカ派発言。
ミネアポリス連銀総裁、利下げの前に時間をかけてデータを精査(Bloomberg)
6/17(月)
21:30 経済指標
米国NY連銀製造業景気指数
米国フィラデルフィア連銀製造業景気指数や米国ISM製造業購買担当者景気指数の先行指標として注目されます。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」。
基準0、前回-15.6、予想-10.5、結果-6.0(◎)
26:00~要人発言
米国ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(過去の発言:1/18, 2/7, 2/22, 3/4, 4/4, 5/16, 6/17)
:政策スタンスはハト派。前回5/16金融政策や米国経済の見通しについて言及なし。
フィラデルフィア連銀総裁、「年末までに1回の利下げが適切」(Bloomberg)
6/18(火)
21:30 経済指標
米国小売売上高
個人消費が米国GDPの約2/3を占めており、その動向を表す小売売上高の注目は高い。米国個人消費や米国消費者信頼感とも相関性があることからも重要な指標。特にコア指数が重要視されます。
(過去の発表日; 6/15, 7/18, 8/15, 9/14, 10/17, 11/15, 12/14, 1/17, 2/15, 3/14, 4/15, 5/15, 6/18)
前月比:前回0.0%(改定-0.2)、予想0.3%、結果0.1%(△)
コア前月比:前回0.2%(改定-0.1)、予想0.2%、結果-0.1%(△)
21:33~要人発言
米国ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁(2024年FOMC投票権あり)
(過去の発言:4/11, 4/15, 4/18, 5/6, 5/16, 5/30, 6/18)
:政策スタンスは中立。前回5/30タカ、ハト派発言
ニューヨーク連銀総裁、米経済は「正しい方向に」-利下げデータ次第(Bloomberg)
22:15 経済指標
米国鉱工業生産指数
鉱工業部門の生産動向を数値化したもので景気実態を把握する速報性に優れることから注目度が高い。
前回0.0%(改定-)、予想0.4%、結果0.9%(◎)
米国設備稼働率
生産能力に対する実際の生産量の比率。設備投資とインフレの先行指標であることから注目度高い。
前回78.4%(改定)、予想78.6%、結果78.7%(◎)
23:06~要人発言
米国バーキン・リッチモンド連銀総裁(2024年FOMC投票権あり)
(過去の発言:3/1, 4/4, 4/10, 4/11, 4/16, 4/19, 5/6, 5/10, 5/16, 6/18)
:政策スタンスはタカ派。前回5/16タカ派発言。
利下げ検討前に数カ月分の指標分析が必要=リッチモンド連銀総裁(Reuters)
24:40~要人発言
米国コリンズ・ボストン連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(過去の発言:2/7, 2/8, 2/28, 4/5, 4/11, 4/12, 5/8, 5/22, 6/18)
:政策スタンスは中立。前回5/22タカ派発言
ボストン連銀総裁、FRBは前向きな物価指標に過剰反応すべきでない(Bloomberg)
26:00 経済指標
米国20年債入札(Upcoming Auctions)
発行額(Offering Amount):130億ドル
最高落札利回り(High Yield):前回4.635%、結果4.452%(◎)
応札倍率Bid to Cover Ratio, 応札額/発行額):前回2.51倍、結果2.74倍(◎)
外国中銀など間接入札者の落札比率(Indirect Bidder):前回70.76%、結果77.89%(◎)
テール(Bid利回りと落札利回りの差):前回-0.2bps、結果-2.8bps(◎)
25:45 経済指標
米国アトランタ連銀GDP Now(US Atlanta Fed)(Investing.com)
米国アトランタ連銀が各種経済指標を基に算出した米国実質GDPの先行指標です。比較的精度が高いことから市場の注目度が上がっています。
(発表日; 5/24, 5/31, 6/3, 6/6, 6/7, 6/18, 6/20, 6/27, 6/28)
実質GDP Q2:前回3.1%、予想3.1%、結果3.1%(○)
26:00~要人発言
米国クーグラーFRB理事
(過去の発言:2/7, 3/1, 4/3, 6/18)
:政策スタンスは中立。4/3ハト派発言
クーグラーFRB理事、年内の利下げが適切となる可能性高い(Bloomberg)
26:21~要人発言
米国ムサレム・セントルイス連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(過去の発言:6/18)
:政策スタンス不明。
セントルイス連銀総裁、利下げが適切かデータ見極めには「数四半期」(Bloomberg)
26:24~要人発言
米国ローガン・ダラス連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(過去の発言:1/7, 2/9, 3/1, 4/5, 5/10, 6/18)
:政策スタンスはタカ派。前回5/10タカ派発言
27:05~要人発言
米国グールズビー・シカゴ連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(発言:4/4, 4/8, 4/10, 4/12, 4/19, 5/3, 5/10, 5/15, 5/30, 6/14, 6/18)
:政策スタンスは中立。前回6/14タカ派発言
米インフレ、年内にさらに鈍化の可能性=シカゴ連銀総裁(Reuters)
6/19(水)
・米国祝日休場(奴隷解放記念日、ジューンティーンス)
・スワップ3倍デー
6/20(木)
21:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回24.2万件(改定24.3)、予想23.5万件、結果23.8万件(△)
米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回182.0万件(改定181.3)、予想181.0万件、結果182.8万件(×)
21:30 経済指標
米国経常収支
前回-1949億ドル(改定-)、予想-2061億ドル、結果-2376億ドル(×)
21:30 経済指標
米国住宅着工
住宅購入に伴い、家電などの耐久消費財も購入されることが多く、個人消費への波及効果が大きいため注目される。また、最近はFRB当局者が住宅関連指標をインフレ把握のために注目していることから、更に重要度が上がっている。
件数:前回136.0万件(改定)、予想138.0万件、結果127.7万件(×)
前月比:前回5.7%(改定-)、予想1.2%、結果-5.5%(×)
米国住宅建築許可
件数:前回144.0万件(改定)、予想146.5万件、結果138.6万件(×)
前月比:前回-3.0%(改定-)、予想1.4%、結果-3.8%(×)
21:30 経済指標
米国フィラデルフィア連銀景況指数
米国ISM製造業購買担当者景気指数の先行指標として注目される。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
基準0、前回4.5(改定-)、予想4.5、結果1.3(×)
21:51~要人発言
米国カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(過去の発言:4/4, 4/18, 5/7, 5/10, 5/15, 5/28, 6/3, 6/16, 6/20)
:政策スタンスはタカ派。前回6/16タカ派発言。
ミネアポリス連銀総裁、インフレ率2%達成は1、2年先の公算大(Bloomberg)
22:45 経済指標
米国アトランタ連銀GDP Now(US Atlanta Fed)(Investing.com)
米国アトランタ連銀が各種経済指標を基に算出した米国実質GDPの先行指標です。比較的精度が高いことから市場の注目度が上がっています。
(発表日; 5/24, 5/31, 6/3, 6/6, 6/7, 6/18, 6/20, 6/27, 6/28)
Q2:前回3.1%、予想3.1%、結果3.0%(×)
29:01 要人発言
米財務省、日本を為替「監視リスト」に追加-操作国認定は皆無(Bloomberg)
29:22~要人発言
米国グールズビー・シカゴ連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(発言:5/3, 5/10, 5/15, 5/30, 6/14, 6/18)
:政策スタンスは中立。前回6/14タカ派発言
シカゴ連銀総裁、米利下げ可能に-5月のようなインフレ統計増えれば(Bloomberg)
6/21(金)
6:35~要人発言
米国バーキン・リッチモンド連銀総裁(2024年FOMC投票権あり)
(過去の発言:3/1, 4/4, 4/10, 4/11, 4/16, 4/19, 5/6, 5/10, 5/16, 6/18, 6/21)
:政策スタンスはタカ派。前回6/18タカ派発言。
リッチモンド連銀総裁、利下げ前にインフレ鈍化の道筋明確化必要(Bloomberg)
22:45 経済指標
米国PMI速報値
(速報値発表日:5/23, 6/23, 7/24, 8/23, 9/22, 10/24, 11/24, 12/15, 1/24, 2/22, 3/21, 4/23, 5/23, 6/21)
基準50。景気先行性高いため注目度高い。速報値は確報値より注目度高い。
製造業:前回51.3、予想51.0、結果51.7(◎)
サービス業:前回54.8、予想53.4、結果55.1(◎)
総合:前回54.5、予想54.4、結果54.6(◎)
23:00 経済指標
米国景気先行指数
前月比:前回-0.6%(改定)、予想-0.3%、結果-0.5%(△)
23:00 経済指標
米国中古住宅販売件数
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として米国新築住宅販売件数とともに重要。
件数:前回414万件(改定)、予想408万件、結果411万件(○)
前月比:前回-1.9%(改定-)、予想-1.0%、結果-0.7%(○)
6/24(月)
16:00~要人発言
米国ウォラーFRB理事(Fed News & Events, Calendar)
(過去の発言:1/16, 2/14, 2/15, 2/23, 3/1, 6/24)
:政策スタンスは中立。前回3/1金利見通しへのコメントなし。
21:32~要人発言
米国グールズビー・シカゴ連銀総裁(2024年FOMC投票権なし)
(発言:5/3, 5/10, 5/15, 5/30, 6/14, 6/18, 6/20, 6/24)
:政策スタンスは中立。前回6/20早期利下げ示唆のハト派発言。
シカゴ連銀総裁、過度な引き締めには注意が必要-インフレ鈍化を歓迎(Bloomberg)
27:01~要人発言
米国デイリー・サンフランシスコ連銀総裁(2024年FOMC投票権あり)
(過去の発言:3/1, 3/6, 4/2, 4/12, 4/16, 5/9, 5/20, 6/24)
:政策スタンスは中立。前回5/20タカ派発言
米SF連銀総裁、労働市場のリスクを警告-変曲点に近づいている(Bloomberg)
20:00~要人発言
米国ボウマンFRB理事(Fed News & Events, Calendar)
(過去の発言:4/2, 4/5, 4/10, 4/18, 5/3, 5/10, 5/17, 5/28, 6/25)
:政策スタンスは中立。前回5/28タカ派発言。
米物価上振れリスク警告、利下げはまだ不適切-ボウマンFRB理事(Bloomberg)
22:00 経済指標
米国住宅価格指数
前月比:前回0.1%(改定0.0)、予想0.2%、結果0.2%(◎)
22:00 経済指標
米国S&Pケースシラー住宅価格指数
前年比:前回7.38%(7.46改定)、予想7.10%、結果7.20%(○)
23:00 経済指標
米国コンファレンスボード消費者信頼感指数
米国ミシガン大学消費者信頼感指数と同様、経済活動全体に重要な役割を果たす個人消費に関する重要指標。
前回102.0(改定101.3)、予想100.1、結果100.4(○)
23:00 経済指標
米国リッチモンド連銀製造業指数
基準0、前回0、予想-2、結果-10(×)
25:00~要人発言
米国クックFRB理事(Fed News & Events, Calendar)
(過去の発言:4/2, 5/8, 6/25)
:政策スタンスは中立。前回5/8経済見通しや金融政策についてはコメントなし。
クックFRB理事、利下げは「ある時点で」必要-時期は見通せず(Bloomberg)
26:00 経済指標
米国2年債入札(Upcoming Auctions)
(過去の発表日:5/28, 6/25)
「最高落札利回り低い、応札倍率高い、テールが短い→入札好調→国債価格上昇→利回り低下→ドル売り材料」
「最高落札利回り高い、応札倍率低い、テールが長い→入札不調→国債価格低下→利回り上昇→ドル買い材料」「国債入札→市場へ国債供給イベント→国債価格下落→利回り上昇」にもなりやすいことから、「入札前から織り込み→利回り上昇→ドル買い」や「入札通過→Sell the factドル売り」が生じることもある。
発行額(Offering Amount):690億ドル
最高落札利回り(High Yield):前回4.917%、結果4.706%(◎)
応札倍率(Bid to Cover Ratio, 応札額/発行額):前回2.41倍、結果2.75倍(◎)
外国中銀など間接入札者の落札比率(Indirect Bidder):前回57.9%、結果65.58%(◎)
テール(Bid利回りと落札利回りの差):前回+1.0bps、結果0.0bps(◎)
27:10~要人発言
米国ボウマンFRB理事(Fed News & Events, Calendar)
(過去の発言:5/3, 5/10, 5/17, 5/28, 6/25)
:政策スタンスは中立。前回5/28タカ派発言。
6/26(水)
・スワップ3倍デー
23:00 経済指標
米国新築住宅販売件数
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として中古住宅販売件数とともに重要。
件数:前回63.4万件(改定69.8)、予想64.0万件、結果61.9万件(×)
前月比:前回-4.7%(改定2.0)、予想2.5%、結果-11.3%(×)
26:00 経済指標
米国5年債入札(Upcoming Auctions)
(過去の発表日:5/28, 6/26)
「最高落札利回り低い、応札倍率高い、テールが短い→入札好調→国債価格上昇→利回り低下→ドル売り材料」
「最高落札利回り高い、応札倍率低い、テールが長い→入札不調→国債価格低下→利回り上昇→ドル買い材料」
「国債入札→市場へ国債供給イベント→国債価格下落→利回り上昇」にもなりやすいことから、「入札前から織り込み→利回り上昇→ドル買い」や「入札通過→Sell the factドル売り」が生じることもあります。
発行額(Offering Amount):700億ドル
最高落札利回り(High Yield):前回4.553%、結果4.331%(◎)
応札倍率(Bid to Cover Ratio, 応札額/発行額):前回2.30倍、結果2.35倍(◎)
外国中銀など間接入札者の落札比率(Indirect Bidder):前回65.0%、結果68.9%(◎)
テール(Bid利回りと落札利回りの差):前回+1.3 bps、結果-0.4bps(◎)
WI:4.335%
6/27(木)
21:30 経済指標
米国実質GDP確報値(過去の発表日:5/25, 6/29, 7/27, 8/30, 9/28, 10/26, 11/29, 12/21,1/25, 2/28, 3/28, 4/25, 5/30, 6/27)
速報値は改定値や確報値に比べて注目度高いですが、改定値や確報値でもドル円が大きく動くことあり。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
【6/12米国FOMC公表2024年見通し:実質GDP2.1%、コアPCE2.6%】
実質GDP(=名目GDP-物価変動):前回1.3%、予想1.5%、結果1.4%(△)
個人消費:前回2.0%、予想2.0%、結果1.5%(×)
GDPデフレータ(=名目GDP/実質GDP):前回3.0%、予想3.0%、結果3.1%(◎)
PCEコアデフレータ(FRB目標2.0%):前回3.6%、予想3.6%、結果3.7%(◎)
21:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回23.8万件(改定23.9)、予想23.4万件、結果23.3万件(◎)
米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回182.8万件(改定182.1)、予想182.3万件、結果183.9万件(×)
21:30 経済指標
米国耐久財受注速報値:設備投資の先行指標
前月比:前回0.6%(改定)、予想0.1%、結果0.1%(○)
コア前月比:前回0.4%(改定-)、予想0.1%、結果-0.1%(×)
23:00 経済指標
米国中古住宅販売成約指数
売買契約が結ばれているものの、最終引渡しが行われていない物件の指数。引き渡しが済んだ中古住宅販売件数の先行指標として注目される。
前月比:前回-7.7%(改定)、予想1.0%、結果-2.1%(△)
前年比:前回-0.8%(改定-)、予想-4.6%、結果-6.6%(×)
23:01~要人発言
米国ボスティック・アトランタ連銀総裁(2024年FOMC投票権あり)
(過去の発言:5/10, 5/16, 5/20, 5/21, 5/22, 5/23, 5/30, 6/27)
:政策スタンスはハト派。前回5/30タカ、ハト派発言。
アトランタ連銀総裁、10-12月期の利下げを想定-インフレ進展の兆し(Bloomberg)
23:30 経済指標
米国アトランタ連銀GDP Now(US Atlanta Fed)(Investing.com)
米国アトランタ連銀が各種経済指標を基に算出した米国実質GDPの先行指標です。比較的精度が高いことから市場の注目度が上がっています。
(発表日; 5/24, 5/31, 6/3, 6/6, 6/7, 6/18, 6/20, 6/27, 6/28)
Q2:前回3.0%、予想3.0%、結果2.7%(×)
24:00 月末ロンドンフィックス
前後の時間帯でポジション調整によって不規則な乱高下生じやすい。
26:00 経済指標
米国7年債入札(Upcoming Auctions)
(過去の発表日:5/29, 6/27)
「最高落札利回り低い、応札倍率高い、テールが短い→入札好調→国債価格上昇→利回り低下→ドル売り材料」
「最高落札利回り高い、応札倍率低い、テールが長い→入札不調→国債価格低下→利回り上昇→ドル買い材料」
「国債入札→市場へ国債供給イベント→国債価格下落→利回り上昇」にもなりやすいことから、「入札前から織り込み→利回り上昇→ドル買い」や「入札通過→Sell the factドル売り」が生じることもあります。
発行額(Offering Amount):440億ドル
最高落札利回り(High Yield):前回4.650%、結果4.276%(◎)
応札倍率(Bid to Cover Ratio, 応札額/発行額):前回2.43倍、結果2.58倍(◎)
外国中銀など間接入札者の落札比率(Indirect Bidder):前回66.9%、結果69.7%(◎)
テール(Bid利回りと落札利回りの差):前回+1.3 bps、結果-0.3bps(◎)
WI:4.279%
27:05~要人発言
米国ボウマンFRB理事(Fed News & Events, Calendar)
(過去の発言:4/2, 4/5, 4/10, 4/18, 5/3, 5/10, 5/17, 5/28, 6/25, 6/27)
:政策スタンスは中立。前回6/25タカ派発言。
利下げまだ支持できず、インフレ圧力なお高い=ボウマンFRB理事(Reuters)
28:00~要人発言
IMF
「FRBは2024年後半まで利下げを待つべき」
米、債務増を抑制する必要 堅調な経済成長でも=IMF(Reuters)
6/28(金)
10:00~要人発言
米国大統領選候補者第1回テレビ討論会
バイデン氏の失点目立つ、与党内でも憂慮深まるか-米大統領選討論会(Bloomberg)
ドルがじり高-トランプ氏が米大統領選挙討論で優位との見方(Bloomberg)
19:18~要人発言
米国バーキン・リッチモンド連銀総裁(2024年FOMC投票権あり)
(過去の発言:4/4, 4/10, 4/11, 4/16, 4/19, 5/6, 5/10, 5/16, 6/18, 6/21, 6/28)
:政策スタンスはタカ派。前回6/21タカ派発言。
米経済、利上げによく持ちこたえている-リッチモンド連銀総裁(Bloomberg)
21:30 経済指標
米国PCE
個人所得:前回0.3%(改定)、予想0.4%、結果0.5%(◎)
個人支出:前回0.2%(改定0.1)、予想0.3%、結果0.2%(△)
米国PCEデフレータ(過去の発表日:6/30, 7/28, 8/31, 9/29, 10/27, 11/30, 12/22, 1/26, 2/29, 3/29, 4/26, 5/31, 6/28)
総合指数より基調的なインフレを反映するコア指数がより注目されます。
強い数値なら、「インフレへの警戒感→FF金利上昇する可能性→ドル買い材料」
【6/12米国FOMC公表2024年見通し:コアPCE2.6%】
前年比(FRB目標2.0%):前回2.7%(改定)、予想2.6%、結果2.6%(○)
前月比:前回0.3%(改定)、予想0.0%、結果0.0%(○)
コア前年比:前回2.8%(改定)、予想2.6%、結果2.6%(○)
コア前月比:前回0.2%(改定0.3)、予想0.1%、結果0.1%(○)
米PCEコア価格指数、5月は伸び減速-年内利下げの論拠補強(Bloomberg)
21:48~要人発言
米国デイリー・サンフランシスコ連銀総裁(2024年FOMC投票権あり)
(過去の発言:3/1, 3/6, 4/2, 4/12, 4/16, 5/9, 5/20, 6/24, 6/27)
:政策スタンスは中立。前回6/24タカ、ハト派発言。
米PCEデータ、金融政策が機能していること示す-SF連銀総裁(Bloomberg)
22:45 経済指標
米国シカゴ購買部協会景気指数
米国ISM製造業景気指数の前営業日に発表される同指標の先行指標。
基準50、前回35.4(改定)、予想40、結果47.4(◎)
23:00 経済指標
米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(速報値発表日; 6/16, 7/14, 8/11, 9/15, 10/13, 11/10, 12/8, 1/19, 2/16, 3/15, 4/12, 5/10, 6/14)
米国コンファレンスボード消費者信頼感指数に先行して発表されるため注目度は高い。米国GDPの約70%を占める個人消費の動向を確認できる。
前回65.6、予想65.6、結果68.2(◎)
米国ミシガン大学インフレ予測
1年先:前回3.3%、予想3.2%、結果3.0%(×)
5年先:前回3.1%、予想3.1%、結果3.0%(×)
23:30 経済指標
米国アトランタ連銀GDP Now(US Atlanta Fed)(Investing.com)
米国アトランタ連銀が各種経済指標を基に算出した米国実質GDPの先行指標です。比較的精度が高いことから市場の注目度が上がっています。
(発表日; 5/24, 5/31, 6/3, 6/6, 6/7, 6/18, 6/20, 6/27, 6/28)
Q2:前回2.7%、予想2.7%、結果2.2%(×)
24:00 月末ロンドンフィックス
前後の時間帯でポジション調整によって不規則な乱高下生じやすい。
25:39~要人発言
米国ボウマンFRB理事(Fed News & Events, Calendar)
(過去の発言:4/2, 4/5, 4/10, 4/18, 5/3, 5/10, 5/17, 5/28, 6/25, 6/28)
:政策スタンスは中立。前回6/25タカ派発言。
6/30(日)
・米国メスター・クリーブランド連銀総裁退任(8月21日付、ベス・ハマック氏が就任予定。7月FOMCは米国グールズビー・シカゴ連銀総裁が代理投票)
その他
6/3(月)
23:51 要人発言
イスラエル・ネタニヤフ首相
ハマス壊滅なければ恒久的停戦あり得ない、イスラエル首相が再表明(Bloomberg)
6/5(水)
22:45 経済指標
カナダ中銀
政策金利:前回5.00%、今回4.75%、結果4.75%(○)
声明:追加利下げ示唆
カナダ中銀、政策金利を4.75%に下げ-追加利下げも示唆(Bloomberg)
6/6(木)
21:15 経済指標
ECB理事会
(過去の速報発表日:6/15, 7/27, 9/14, 10/26, 12/14, 1/25, 3/7, 4/11, 6/6)
政策金利:前回4.50%、予想4.25%、結果4.25%(○)
ECB声明:24年、25年インフレ見通し上方修正。追加利下げ示唆なし。
21:50~要人発言
ラガルドECB総裁
ECB、金融緩和を米英に先駆け開始-追加利下げ見通しは示さず(Bloomberg)
【ECB】タカ派的な緩和、政策の方向性は不透明-市場関係者の見方(Bloomberg)
6/9(日)
ショルツ独首相の社会民主党が歴史的大敗、保守系勝利へ-欧州議会選(Bloomberg)
マクロン仏大統領が下院を解散、選挙実施表明-欧州議会選で惨敗(Bloomberg)
6/11(火)
17:39 報道
仏マクロン大統領辞任の可能性(Voice of Europe)
18:31 要人発言
マクロン仏大統領、辞任の可能性否定-選挙結果は地位に影響せず(Bloomberg)
6/14(金)
15:41~要人発言
フランス、総選挙で左派勝利ならEU離脱も-ルメール財務相が警告(Bloomberg)
6/16(日)
・ルペン氏、マクロン氏と協力する意向表明-投資家や穏健派にアピール(Bloomberg)
・スナク首相の英保守党、総選挙で大敗の見通し-最新世論調査が示唆(Bloomberg)
6/20(木)
20:00 経済指標
BOE金融政策委員会
政策金利:前回5.25%、予想5.25%、結果5.25%(○)
MPC議事要旨:ハト派声明
20:04~要人発言
英国ベイリーBOE総裁
英中銀、金利5.25%で据え置き-利下げ支持に近づく委員が増加か(Bloomberg)
6/25(火)
21:30 経済指標
カナダ消費者物価指数(CPI)
米国と貿易関係等で密接な関係であり、サプライズの数値は米国インフレの先行指標となり得ることから注目されます。
特に注目度の高い米国経済指標発表がない日は米国債利回りに波及しやすい。但し、あくまでカナダ指標であり短期的な影響に留まりやすい。
前月比:前回0.5%、予想0.4%、結果0.6%(◎)
前年比:前回2.7%、予想2.6%、結果2.9%(◎)
カナダCPI、予想外に伸び加速-7月追加利下げの可能性後退(Bloomberg)
6/26(水)
10:30 経済指標
豪消費者物価指数(CPI)
前年比:前回3.6%、予想3.8%、結果4.0%(◎)
豪中銀、8月は「ライブ会合」か-CPI上振れで利上げ確率40%に(Bloomberg)
24:54 要人発言
ドイツ、自国民にレバノンから即時出国要請
6/27(木)
・EU首脳会議
6/28(金)
・EU首脳会議
6/30(日)
・仏下院選挙第1回投票(第2回7/7)
28:21 報道
フランス株・国債に買い、ユーロ上昇-極右RN絶対多数の可能性低下(Bloomberg)
29:20 要人発言
“北朝鮮が弾道ミサイル発射”韓国軍合同参謀本部(NHK)
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